住宅ローンとボーナス払いと自己破産

一般のサラリーマンが住宅ローンを組んで途中で支払い不能つまり破綻するのは、ボーナス払いの時期が一番多いって昔聞いた事が有りますが、そもそもボーナス(賞与)ってやつは必ず支給されるって幻想を持っていたのが間違いなのでありまして、毎年確実にほぼ同じだけ支給されるのでしたら毎月の給料に反映させれば良いですし、ボーナスなんてものは業績が良かった時に利益を従業員に還元する為にある制度って考えておきませんと後でエライ目に合いますし、住宅ローンを取り扱う銀行を始めとした金融機関もそろそろボーナス併用払いは完全撤廃したほうが住宅ローン破産が減るのでは無いでしょうかね?

勿論住宅ローンを組む消費者のほうに注意義務のようなものは大きい訳でありまして、毎月の支払いが7万円台でボーナス払いが40万円前後なんて事は良くある話ですが、住宅ローンを完済し終える25年〜30年の間にはボーナスが支給されないとか、されたとしてもとっても少額だったって事も有るでしょうし、場合によっては会社の倒産とか自発的な転職でもボーナスが一回貰えないって事になったりしますから、この結構な額に上るボーナス払いは何とかならない場合も多いですし、一回高額の支払いを滞納してしまいますとリカバリーが難しいのでは無いでしょうかね?

でね、親切に相談祈ってくれる金融機関と一切取り合わない守銭奴的な金融機関に対応が分かれるのですが、ボーナス払いでも毎月の支払いでも支払いが不能になったら分かった時点で金融機関に相談に出向くのが地番最初に行うべき事で、その穴埋めに社内融資くらいだったら良いと思いますけどサラ金や街金や消費者金融で借金をして住宅ローンの穴埋めに使ってしまうのは、かなり危険な方向に自分を追い込んでいるって自覚を持って頂いたほうが良いと思いますね。

つまりその、住宅ローンのボーナス払いを一回払えない状態なら、リスケとか条件変更とか場合によっては持ち家を任意売却などで手放してしまって負債を減らすとか色々出来る事があって自己破産に至る前に何とか乗り切る手段が有ると思いますが、住宅ローンの支払いのために住宅ローンよりも高い金利の借金を増やしてしまえば、かなり高い確率で雪だるま式に借金が増えるってのは過去に何人も繰り返してきた事ですからね。

追伸
他のコラムで書きましたけど住宅ローンを組む際に保証協会に保証料を払って保障して貰っている人も多いと思いますが、あれは支払いが不能になった場合に銀行を助けるためだけに存在していて、借り入れた人の債務が帳消しになる訳でも何でもありませんからね。

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