白癬菌と気候風土とビジネス雪駄

シンデレラはわざとらしくガラスの靴の片方を舞踏会の会場に残していって自分を捜索する手がかりをしっかり残していきましたが、ガラスの靴なんてのは如何にも通気性が悪そうで、汗で蒸れて悪臭を放ちそうな気もしないではないですが、まあ王子様が靴を手にして何も臭いを感じなかったので、シンデレラの足は水虫でも悪臭を放つ足でもなかったのだと思いますが、高温多湿の日本に関して言えば外履きが西洋と同じ靴ってのは、公衆衛生上良くないのでは無いでしょうかね?

確か私の知る限り日本に西洋風の革靴が一般に広まったのは明治維新以降の話だとお思いますが、何と言いますか何でもかんでも西洋をまねろって事で、折角長い歴史の間で気候風土にあった日本古来の着物や足袋や下駄や雪駄の文化が廃れてしまいまして、代わりに水虫が勢力を伸ばしたのではないでしょうかね?

聞くところによると日がな一日、革靴を履きっぱなしの欧米では日本と比べまして全然水虫感染者は少ないらしいですし、あくまで想像ですが肉食中心の欧米人よりも日本人のほうが汗腺から出る汗も油脂分が少ないと思いますので、この履き物の文化さえ代えてしまえば日本中に多数存在する白癬菌を一気に壊滅状態にまで追い込めるのでは無いでしょうかね?

でまず厚労省を筆頭とする政府は社会保険の支出を減らそうと躍起になって自己負担率の引き上げですとか、わけの分からないメタボ検診の実施など行っておりますが、日本人に水虫持ちが多いのは諸外国に対してイメージ悪いですし、社会保険料の伸びを抑える為には日本の気候風土に合わせた履き物への変換を進めては如何でしょうかね?

つまりその暑い夏場はクールビズで寒い冬の間はウォームビスで最初は梅雨時の間だけでも水虫防止の白癬菌壊滅用の足回りを推奨するのはどうでしょうかね?

あとね製靴業界に関しても少し書いておこうと思いますが、最近はビジネススニーカーとか多少は白癬菌と日本の気候風土を意識した靴も出てはきておりますが、どうせでしたら業界全体で思い切って、ビジネス雪駄とかOLようのポックリですとか、日本古来の履き物と足袋をベースにしてビジネスの世界に履いて人前に出る事が出来る靴を開発するにはどうでしょうかね?

日本の製靴業界におきましては輸出はもう無いに等しいほど少なく、逆に安い靴は中国から輸入とかスニーカーの人気ブランドはアメリカから輸入とか、もう世界に誇る輸出立国日本が靴に関しては、輸入に押されっぱなしなのですよね。

ですから外国人がお土産に買って帰りたくなるような、下駄や雪駄を作って日本の白癬菌に悩むビジネスマンが普段から履いて生活するようになれば輸出が伸びるのでは無いでしょうかね?

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