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面従腹背

メンジュウフクハイと読みますが一丁前の営業マンになるためには使うか使わないかを別にいたしましてこのくらいの初歩的な芸当を身に付けておかなくてはいけないのが面従腹背ではないでしょうか?(背面服従は間違った表現です)

面従腹背とは表面上は命令に忠実な素振りをしつつ、心のなかでは反発いたしましてわからないようにサボタージュしたり手を抜いたりする状態を指します。

私の想像するにまぁ少なくとも部下と呼ばれる人の過半数はこの面従腹背状態なのでありまして、特にね上司の命令には元気よくいかにも私は貴方のことを尊敬して命令には絶対服従ですよなんて必要以上にアピールする連中が危ないのでありまして、裏に回ると平気で足をひっぱてみたり巧妙にサボタージュしたり致します。

まぁ軽いものでしたら従いたくはないけれど会社の命令だから仕方が無いよなんて言葉を呟いている状態なんかも面従腹背の初期症状と言えると思いますので、こーゆーのを含めると過半数に達するというわけです。

でね面従腹背ってのは良くない状態だと言われていますし、その手の部下なんて持ちたくないと考える管理職の方も多いと思いますけど、けど最初に書いたとおりこの位の事は上司に悟られないようにサラリとやってのける位のスキルを身につけていないと会社員生活は平穏無事に送っていけないと思うのですよ。

面従腹背の反対語はなんて言うのか知りませんけど、自分の意にそぐわない命令や方針に対してはあからさまに嫌な顔を致しまして、命令に従わない状態でしたら面従腹背じゃないですけど、そんな奴は組織の中で不要とされて排除されちゃいますよね?

もし貴方が部下100人を束ねる管理職の方だったと致しまして、その100人が絶対に面従腹背はしないって事になりましたら果たしてちゃんと組織は機能するでしょうか?

たぶん多くの命令や指示に対して直ぐに反発の声が上がりましてまともに組織が機能しなくなると思いますし、せめて表面だけでも素直に従ってくれよなんてうめき声を上げてしまうのではないでしょうか?

そんなわけで何となく否定的かつ良くない状態として面従腹背は捉えられる場合が多いと思いますけど、大きな組織になりますと色々な考え方や意見の人間が集まって仕事しているわけですから、ある意味においては表面上だけでも波風を立てないで、うまく動かす一種の潤滑材の要素があると思います。

たぶん面従腹背がなくなったら職場崩壊する会社が続出すると思うのですよね。

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