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中高年の再就職

失業率が高止まりすると当然ながらどの国でも政府への人心が離れるので、どこの国でも失業者対策に力を入れるのですけど、なんだか違うって感じている人も多いのではないでしょうか?

例えば以下のタイトルが報道で出ましたが「奨励金や飲食業界マッチングサイト 若者の正社員化増やせ」単純な話でデフレを脱却すれば雇用問題は解決するのですけど、なかなかそのあたりに視点が向かないのがもどかしいですね。

まずね、失業率が下がらないのは企業が正社員を解雇しにくいからでも無いですし、やる気がない人が多いわけでもないですし、原因は単にデフレで需要が少ないわけですし構造改革とでもいいましょうか極端な効率化によって、労働力を必要とする企業が少ないからです。

けど訳のわからない経済学者いわく、労働力と産業のミスマッチだとか訳のわからない事を言い出しまして、失業しているのは労働者の問題で、必要とされている産業にマッチしていない無能な労働者が失業しているんだなんて言っているのでありまして、まぁ企業経営者がそんな発言をするのは理解できますけど、政府がそんな事を言ってはいけないのです。

それに明々白々な政府や日銀の政策の失敗が失業者を増やしている現状がありますよね。

デフレを放置するから需要が不足していて労働者を不要としているのもありますし、円高の放置によって国内で物を生産するよりも、海外から輸入してしまったほうが安く提供できるって事になって、結果として国内の生産拠点が海外に流出してしまったり、倒産してしまったりしています。

で本題の中高年の再就職の話方面に移動しようと思いますが、私自身が経営者の立場ですからその経営者目線で考えますと、同じ能力を持った労働者で賃金も同じであるとすると、若い労働者を雇い入れる事になります。

なぜならば離職する確率はさておきまして、若い労働者のほうが定年まで長く働いてもらう事が出来ますし、教育をして育てて使っていくって視点から見て若いほうがメリットが大きいわけです。

たぶんこのように考える経営者の方は非常に多いと思うのですけど、こーなると中高年の再就職の口はよほどのスキルが無いと難しいのでありまして、職業訓練校でワードやエクセルが使えるようになりましたくらいでは簡単に就職は難しいのではないかと思います。

ですから解決策としては高めのインフレ経済に持って行って労働力をかなり不足の状態にするか、採算はさておいて日本の食料自給率を高めるために、国の責任において食料生産に中高年の労働力を振り向けるしかないと思うのです。

追伸
今は昔の1999年に独立開業いたしまして、なんとか今までやってきて、いつの間にか一般企業ならば定年退職する年齢に差し掛かってきたのですけど、今にして思えば思い切って独立開業して良かったと思うのであります。

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