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成長戦略

安倍政権の成長戦略がおかしいのではないかと感じている人は多いのではないでしょうか?

第一の矢、第二の矢と言われる金融政策と財政政策は金融緩和によって市場に出回る通貨を倍増させて、財政政策では公共事業(国土強靭化計画)によって冷え込んだ民間需要を喚起すべく政府主導で需要を作り出す政策は市場におおむね好感されていますが、三本目の矢がなんだかおかしいと思います。

成長戦略についての提言を行う「産業競争力会議」なる会議が成長戦略に向けた提言を行っているわけですけど、まずメンバーが竹中平蔵氏をはじめとする新自由主義者、新古典派経済学信奉者、グローバル経済主義者が揃っているのが現状ですし、国家戦略イコール経済的な効率化のみに的を絞っていて、安心できる国家の構築とは視点が違っているように感じます。

例えば農業分野に関しての提言を行っていますが、付加価値の向上と競争力のアップつまり農家はもっと競争して強いものが生き残ってついていけないつまり非効率的な農家は淘汰されて競争力をつけるみたいな議論が出ているようですし、国内の食料自給率が先進国中最低の現状でなんで輸出力をつけて輸出拡大を目指すのかよくわかりません。

その昔日本では兵糧って言葉もありましたが食料ってのは国防に直結する物資でありまして、食料を輸出する国ってのはまず自国で生産された食料は国内で消費いたしまして、消費しきれない分を輸出に回している国ばかりですよね。

さらに農産物の輸出入は必ず非対称になりまして、輸出入する国同士が同じ農産物を交換のように取引する事はなくて例えばアメリカから米を輸入して日本からはリンゴやブドウなどの果物を輸出するような感じになります。

たしか今から20年ほど前に冷害によってコメ不足が顕著になって、あわてて政府がタイなどから緊急輸入してしのぎましたが、お米屋さんから国産米が無くなってしまって、大変な状態になった記憶をもう忘れてしまったのではないかと思うのですけど、とくに米をはじめとする穀類を輸入に頼って、果物などの他の農産物を輸出していたら、もし世界的な気候変動などで世界的な食糧危機が起きたら日本はひとたまりもないですからね?

まぁそもそも国土的、地理的な要因とでもいいますか耕地面積からいって、相当数の淘汰を進めて効率化しないと農業輸出を成長戦略には出来ないのですよね。

他にもTPPなんていう百害あって全部毒みたいな経済連携協定を進めているのは皆さんご存じのとおりですけど、事前交渉の段階ですでに日本政府は譲歩しまくりで得たものは何もないってのが紛れもない事実なんですから、安倍政権の成長戦略 第三の矢は落第点といえるのではないでしょうか?

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