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資産防衛

資産運用だとか資産形成だとか、一応お金ってのは明るい家庭生活の必需品ですからやっぱり防衛は必要ですよね。

さて今回のコラムでは自分の資産を守るって意味で資産防衛について考えてみようと思いますが、問題なのは働いている労働者の間に資産を形成いたしましてリタイヤ後に蓄えた資産で生活の糧を維持する形が多いわけですから、相当長期的な視点も時には必要になってくる訳です。

例えば株式の形で資産を持っている場合で考えてみますと、本来の株式投資の形から将来有望な企業の株券を取得いたしまして、将来的にその配当ともしもの時には売却してって事が考えられますけど、非常に残念な事に会社の寿命は一説によりますと30年とか言われているのでありますね。

つまりその設立して20年経過した企業が非常に安定した業績を上げていて配当も安定していたと致しましても、全ての企業に当てはまらないとしてもこの企業の寿命は30年説に当てはめて考えますと、10年後には衰退しているって事になってしまいますね。

まぁ実際には世の中の動きの速さから考えますともっとサイクルは早いような気がいたしまして、例えば私の従事しているIT産業でもほんの20年前にはとても高い成長率の成長産業で将来はどれだけの規模になるのかと思われていましたけど、徐々に成熟産業になってまいりまして、少々の技術革新じゃ目新しさは無くなってきましたし、随分と淘汰が進みましたが更に時が流れてきたときに、価格下落で利益が確保できない産業になる可能性も否定できませんね。

他には金(ゴールド)ってのが昔から資産防衛面ではけっこう優等生とされていまして、もてはやされていたりもしますけど保管とリスクの問題ですとか、将来海水に含まれている微量の金を取り出す技術なんてのが出てきましたら暴落しちゃいますからね。

さてここで古来日本で行われてきた安全確実で盗難の恐れの少ない資産防衛について書きたいと思いますが、古来日本では世帯主は子供に農産物を生産する田畑を残して農業技術を継承したり、物を生産するための道具を残してその生産技術いわば匠の技を残したり、商いをやっている家庭では、のれんだったり長年にわたるお得意様を子どものために残したり、とにかく目に見える資産の他に無形の資産しかも長い年月をかけないと形成できないかけがえのない資産を残して、それを受け継いできたわけです。

もちろんその中で様々な技術革新や改良がおこなわれてきまして、戦後の技術大国で強い日本を作りつつ安全確実な資産が蓄積してきたわけですよね?

そんなわけでなかなか今のご時世で安全確実な資産防衛はなかなか難しいなって思うわけであります。

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