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成長産業と成長戦略

どうも安倍首相のアベノミクスも第三の矢を打ち出した時点でなんだか雲行きが怪しくなってきたと感じている人も多いのではないかと思いますが、今回のコラムでは成長戦略について考えてみようと思います。

そのね日本経済を力強く発展させるために成長分野に対して重点的な支援を行いとか、雇用対策の面でも成長が見込めない産業から成長産業に大胆な雇用の流動化支援をとか聞こえは良いのですけど成長分野の定義が今一つ分からないですし、なんとなく社会主義国の計画経済みたいな先行き不安な失敗を感じさせる言葉の響きを感じてしまうのです。

さて巷言われる又は私が聞いた限りの成長分野ってのがエネルギー、医療、それから農業(バイオを含む)と一部にはまだIT産業も成長の余地があるなんて事も聞いた事があります。

先に結論書いちゃいますとこれから成長する分野なんてのは事前に分かる場合も少なくないのですけど、ITとか急に出てきて急成長なんて事も少なくないですから先に10年後の未来を決めちゃうのもどうかとは思いますけどね。

では順次取り上げて感想を書いてみようかと思いますが、エネルギー分野に関してですがこちらは成長分野と言うよりも競争激化分野になりまして石油価格とかウランの埋蔵量だとか諸々の諸事情によって、争奪戦みたいな競争業界になりますのでここは民間の活力なんて聞こえの良い言葉よりも国家としてつまり国営でエネルギー確保に力を注ぐべきで、民間主導の成長分野にするべきではないと思います。

どちらかと言うとメタンはブレードの開発だとかそっちに国が関与していくべき話で、エネルギーってのは国家の存亡にかかわってくる事ですから逆に民間主導になんて今以上にしてはいけないのです。

次に医療ですがなんだか混合医療の解禁だなんてお金持ちは良い医療を受けられて、一般庶民は知らないよなんて方向に早くも進み出しているのですが、つまりその医療分野が成長するイコール多くの利益が確保できる産業になっていくって、そりゃ成長すれば日本のGDPの上昇に貢献するのでしょうけど、それって単に医療費が増大して国民が不幸になるだけじゃないですか。

次に農業ですか・・方向性を間違えなければ良いのかも知れませんがなにせ食料自給率が100%無い国なんですから、とち狂ってTPP参加とか輸入の拡大なんて亡国方面に進み出そうとしているような気がしますね。

おっとと、どの成長分野も成長戦略には落第じゃないですか。

だからね余計な事は一切しないで、国土強靭化とかね日本の国土の強靭化だとかインフラ整備をしっかりやってほしいのですよ。

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