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改革と改善の違いと自滅の営業戦略

売上低迷の長期化とか急激な売上のダウンとか穏やかな低下傾向だとか、会社の存続に必要不可欠な営業売上の低下が起きると、基本的に経営者から末端の営業社員まで何とか現状を打破しようと改善を試みたり改革方針を打ち出したりする事が多いですよね。

改善と改革の違いは何かといいますと改善は今までのやり方を細かく見直しまして、必要に応じて行動や指針を変更しますが基本的な行動パターンは変わらないのが改善ですし、改革てっていいますとやり方を大幅に見なおして新たな戦略や行動を試みるといった違いが有りますね。

でこの改善と改革ですけど営業現場の話になりますが、多少売上が落ちてきたとか売り上げ低下ってほどじゃないけど昔ほど前年対比で売上が伸びていないような場合は改善を試みますしコレは普段からも行われているわけですけど、もうこのままの売上が続くと近い将来に必ず我が社は倒産しちゃうって状況になればなるほど現状を一気に立て直しましょうなんて感じで改革方面に考えが傾くんですよね。

当然な話ですけど改善ってのはローリスクでローリターンですけど積み重ねることによってハイリターンを得ることが出来ましすし、何しろ試してみて結果が芳しくなかったり営業活動上の不都合が出てきたら直ぐに取りやめて元の営業活動に戻すことが出来ます。

ところか大きく営業の活動方針を変更して改革って感じまで踏み込んで手を出してしまいますと、当然ハイリスクを背負い込むことになりますし仮にハイリターンが得られるとしてもそれなりの営業活動期間を必要としますから、倒産が見えているような経営危機にでも直面した時以外には手を出さないほうが良いと思うのです。
ところがですね現実には大胆な営業改革に挑戦しました、失敗しました、会社が傾きましたなんて例は非常に多いのでありますが、これはね三流経済誌ですとか社長御用達みたいな月刊誌を読んでいますと、地道な努力や改善を積み重ねている企業トップよりも目を引くような改革を実施して成果を上げた企業ばかりが取り上げられるからなんですよね。

まぁなんてたって日本国内外食産業における超優良企業だった日本マクドナルドをカウンターメニューの廃止ですとか60秒で商品を提供するルールの導入ですとか、中途半端な高級路線の導入やらさんざん迷走を続けて、いわば全力を上げてマクドナルドの弱体化に能力の全てを注ぎ込んできたような原田社長が今度退任しますけど、その営業手法を幾度と無く賛美紹介してきたのが、その手の雑誌ですからね。

ですから下手に改善案なんて考えて自滅する営業戦略なんて考えないようにしましょうね。

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