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数年先のことは誰にも分かりませんが、労働分配率を出来るだけ抑えて利益を出す流れから一転して賃金を上昇させる流れが出てきたことは誠に喜ばしい限りです。

今回のコンビに各社の賃金アップの一方を聞いて思い出したのはその昔にアメリカのフォード社が一気に労働者の賃金を倍増させたところ、そんな事をしたら会社が潰れてしまうといった声が各所で出たけれど、蓋を開けて見ると逆に可処分所得が増えた労働者が自社商品を購入するようになって、フォード社の業績も倍増したって話です。

さて大手マスコミでは円安になって輸入品の価格は上がるしインフレって事は物価が上がって庶民の生活が苦しくなるじゃないか!どうしてくれるんだといった論調が大勢を占めておりますが相変わらずのダメダメ報道振りにうんざりしている人も多いのではないでしょうか?

まずね物価が上がるって事は確かに消費者としては良くない事なのでしょうけど、その消費者はどこからその購入するためのお金を稼いでいるのでしょうか?

まさかヘリコプターマネーで空から現金が降ってくるわけじゃあるまいし、基本的にはどこかで労働して得た賃金から消費してるんですよね。

ですから物価が下がるデフレ状態で賃金も上がらなくて逆に下がっていくような状態が良いのか。もしくは物価も上がるけど賃金もまたタイムラグがありながらも上昇していく状態とどちらが望ましいのかを考えなくてはいけないと思います。

輸入品の価格が上昇するのも同様で確かに石油とかエネルギー関連は国内での生産が非常に低いですから、価格上昇のデメリットしかないのかも知れないですけど、工業製品や農産物に関していえば、過去を振り返って考えてみれば輸入品のかかっく上昇はむしろメリットと言えるのではないでしょうか?

つまり家電製品を例に取りますと、国内工場で作るよりも中国とかマレーシアなど振興アジア諸国で作って国内に持ってきたほうが安くて価格競争力が出てきて販売競争に勝てるって流れがず~と継続してきました。

お蔭で国内の生産拠点は次々と閉鎖や縮小を余儀なくされて、多くの労働者が職を失ったり賃金カットを強いられたりしたわけで、そうなると国内全体の購買力が落ちて他の業種の業績にも悪い影響を及ぼしてきたのが歴史であります。

そんなつい最近まで日本が経験してきた悪循環に一切言及しないで、物価が下がって同じものが安く買えるのは良いことなんて平気でのたまう経済評論家なんてものは海の底にでも沈んで貰いたい物です。

しっかしまぁ私が社会に出た頃は普通に真面目に働いていれば誰でも中流の生活を手に入れることが出来て、生活水準が上がっていくなんて事はごくごく当たり前の事で、社会の公理みたいなものだったのですが、新自由主義とかグローバル経済とか新古典派経済学なんてまがい物が出てきてそれに乗せられた日本は本当に衰退してしまいましたよね。

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