スポンサードリンク

営業マンが頑張る動機

私の率直な実感では企業が効率化とか無駄の排除を推し進めた結果は芳しくない場合が多いと思うのです。

例えばアウトソーシングが一時期随分と流行りまして経理部門とかいった間接部門から始まりまして、中にはあろうことか営業部門までアウトソーシング致しまして会社の中核部分だけを残して他をアウトソーシングしましょうなんて極論も有りましたけど、そーゆーことを推し進めた企業が業績を伸ばしたとか良い結果を出した話は聞いたことがないのです。

すっごく下世話な話を致しますと私がずっとやってきた営業部門の場合で話を致しますとね、営業マンが売上達成とか誰よりも良い営業成績をあげようとか、新規顧客開拓で目覚ましい結果を出してなんてのは、勿論自分のためである部分が一番大きいのですけど、もっと邪な部分も必ずあるものなんですよ。

例えば総務のAちゃんに良い格好をしたいとか、何とか経理担当のBさんと仲良くなりたいんだけど、やっぱりダメ営業マンよりもトップセールスのほうがその確率が高いから、独身の自分としては自分の出世とかそーゆーことはさておいて社内で目立つためには営業成績で目立たなくちゃとかね。

経済学者の人とか偉そうにして賢こぶっている経済評論家には全く思いつかないと思いますけど、営業マンが売上をより多く上げるために頑張る動機ってのは、結構そんな実に個人的で邪な考えや発想で一心不乱に頑張ってしまう人間的な部分が実は高かったりするんですよね。

ですから効率化を目指して会社のコアな部分以外をアウトソーシングなんてしてはいけないのでありまして、そんなことをしたら営業マンがモチベーションの動機とする対象者が減ってしまうじゃないですか!

他にも営業マンをエクセルで管理するような管理職の存在ってのもハッキリ言って営業部隊のマイナス要員になってしまう場合も多いんですよね。

例えば新規顧客開拓で100件訪問して1件の開拓成功する営業マンが居ましたら、じゃあ倍の二百件の訪問をすれば倍の成績が上がるだろうなんて単純に考えてしまう単細胞な人ね。

営業なんてものはいかに楽をして売上を上げるかを絶えず考えていないといけない職種なのでありまして、そこから初めて効果的な効率化を進めることが出来るわけですけど、効率化有りきの考え方で業務を改善しようとしている人はそれが出来ないんですね。

だから効率化と口では言いながら営業マンに余計な仕事を押し付けて仕事を増やしちゃうとか。

よくあるのが効率化をするために営業日報を整備してなんてやるのは良いけど営業マンが営業日報を記入するのに膨大な時間を費やしちゃうとかね。

スポンサードリンク

関連コラム

  1. 国会議員の借金と選挙の問題
  2. クロージングのタイミング
  3. 消えた営業渡り鳥
  4. マニュアル人間
  5. 転職先を考える
  6. 採用基準は第一印象
  7. 事象が連鎖する原因
  8. 面倒なことは後回し
  9. 人手不足は営業現場に
  10. 体臭対策の方法
  11. 代理店の立ち位置
  12. モチベーションアップ
  13. 営業と逃げ足の早さ
  14. 人の心を読む方法(営業心理学)
  15. 自分を買ってもらう
  16. パワポ依存
  17. 雨の日の外回りの営業活動
  18. 簡単な事を難しく見せる
  19. 在庫処分と消費者心理
  20. ブランドの消滅事例
  21. ワンマン社長の限界と可能性
  22. 燃え尽き症候群対策
  23. メール力と営業力
  24. クレーム予防策
  25. お客のサインと虫の知らせ
  26. 商談成功、成約の第一歩
  27. 厳しくなったリース与信
  28. 個人の営業力に頼らない販売
  29. 営業力と上手な御為ごかし
  30. 販売促進策と申請主義
  31. 社内営業活動とマナー
  32. 販売促進事例
  33. 営業活動は必ず履歴や足跡を残す事
  34. ポジティブシンキング
  35. お客の取扱説明書
  36. 営業活動と諜報活動
  37. 職場の雰囲気と売上
  38. お客様至上主義の本質
  39. 早く帰れない
  40. 接待営業と場所の問題
  41. 販売促進と口コミ
  42. 社内派閥に属さない人
  43. 営業マンは食わねど高楊枝
  44. 仕事を遊びにできるか?
  45. 営業マンの三種の神器
  46. 営業マンが頑張る動機
  47. 時には
  48. 営業報奨金の使い道
  49. マイナスの経済効果

スポンサードリンク

営業力アップ著作権

コーチングメニュー

ページのトップへ戻る