企業のイメージ作りの方法について考える

人によって意見は違うと思いますが企業イメージの半分は自然に日頃の商売のやり方で世間が作り上げてくれますが、半分は先に企業の方で理想のイメージを考えだしてそれを戦略的に世間にアピールしていつの間にかそーゆーイメージが定着していく場合とが有ると思います。

ただいくら企業が誠実で真面目な企業イメージを打ち出しましても普段の商売においてセコい事ばかりやっていますと、企業の思惑とは裏腹にどうも信用出来ないってイメージが定着してしまいまして並大抵のことじゃ覆すことが出来ないんですよね?

では企業のイメージ作りの方法について考えてみたいと思いますが、パッと思い浮かぶのは農業機械のヤンマーディーゼルなんですよね、農業機械ですから農業従事者以外が社名を覚えることなど必要ない訳ですが、何故か一般の人に広く浸透しているのでありまして、ヤンマーと言えば燃える男の赤いトラクターってすっかり刷り込まれている昭和の人は今でも非常に多いと思います。

これは当時の人気俳優、マイトガイこと小林旭さん出演のテレビコマーシャルにおいて、機械性能の素晴らしさを訴えるわけでもなく価格追求をするわけでもなく、ひたすら小林旭さん歌う”燃える男の赤いトラクター~それがお前だぜ~!と徹底して流したんですね当時。

それは覚えやすいフレーズと曲調によりましてすっかり世間一般の人々にまで浸透いたしまして、別に買うわけでもないのに燃える男はヤンマーの赤いトラクターってイメージがすっかり染み付いて私なんぞ今でもそのイメージが全然心のなかから抜けないわけです。

私の思うに未だに企業イメージこの場合はブランドイメージ作りの戦略になるかもしれませんけど、このヤンマーの燃える男戦略を超えるものは出てきていないのでありますが、テレビコマーシャルを流した当時に徹底してコストを掛けた事が後々まで残ったわけで、これが中途半端に行なっていたのであれば、予算のムダで終わっていたのではないでしょうかね?

現在では「人と地球の未来を考える」とか「世界の言葉」とか開いてて良かったなんてのも有ったような気が致しますが、どうも企業イメージを創りあげましょうって意識が余り感じられないのでありまして、やるんだったら製品の紹介なんてそっちのけで徹底してやるべきだと思うのですよね。

私の会社ですか?そんなものを作り上げる気持ちは全然無いのです、まぁ零細企業ですから私のイメージイコール会社のイメージになるのでしょうけどね?

昔のホンダってのは本田宗一郎さんのイメージがとても強かったのですが、それが無くなってしまって寂しい気が致します。