ワンマン社長と後継者と会社の将来

あれほど元気に営業していた会社が名物社長が身を引いた途端に普通の会社に戻るならまだしも、一気に衰退してしまう事がありますよね。

これは別に創業社長と数名の社員だけで営業している零細企業だけの話じゃなくて、上場企業とか有名な大企業なんかでも例はありまして、有名なのは藤田田社長率いていた日本マクドナルドは日本中を席巻して外食産業売上高日本一まで上り詰めましたけど、藤田田社長がいなくなった後の状況はご存知のとおりです。

ただ私はこの場でワンマン社長を一方的に否定する気は全くなくて、むしろ会社を新たに創業して倒産させる事もなく一定の規模まで大きくして安定した業績を上げるようになるまでにワンマン社長は必須とも言える存在で、一代で中堅企業まで登ってきた中小企業の経営者ってのは程度の差こそあれワンマン社長なんですよね。

そりゃ自分で考えて判断して行動に移して責任は全部、社長が一手に引き受けるくらいじゃないと成立しない時期ってのが会社には有るんです。
けどですね私が外部から見る限りワンマン社長の多くは自分が引退した後の会社の運営を考えていない、言い方によっては無責任な経営者ってのがいらっしゃると思うのですよ。

まぁ内心では俺が居なきゃ会社は潰れると分かっていて、何とか後継者を確保して良い形で会社経営を引き継ぎたいと思っているのかも知れmzせんけど、ワンマン社長ってのは自分の考えに合わない意見は、即座に却下サヨウナラみたいな人ですから、自分とタイプの違う協調して和を尊ぶ人じゃ物足りなく感じるでしょうし、逆に自分となじようなワンマンなタイプを後継者にしようとしても、経営をバトンタッチする前に衝突しちゃいますから中々難しいわけです。

ですからワンマン社長に必要なのは長期間かけて徐々に身を引くソフトランディングを計画的に行うことが大切だと思います。

なにせ経営者の後退を営業マンの担当者を交代するのと同じように考えている人もいるかもしれませんけど、ワンマン社長率いる会社ってのは、取引先とかユーザーも、単に企業と取引している感覚よりもワンマン社長個人と取引している感覚が強いのですし、大企業が持っているブランドとか知名度ってのが社長個人の事になってしまう感じですからね。

ですからね例えば一年間に10%づつ仕事への関与度合いを減らしていくとか致しまして、自分のカラーを薄めていく必要があるんですけど、ワンマン社長ってのはやっぱり自分の会社と仕事が大好きで、手を抜くってのが苦手な経営者ってのが話を難しくしてしまうわけです。