サッカーワールドカップとかオリンピックとかマイナスの経済効果について

もうすごサッカーワールドカップのブラジル大会が開催されますが、オリンピックだとか大きなイベントが開催されると必ず経済学者だか評論家が出てきまして経済効果は何兆円だとかのたまうわけですけど、私は一切信用していませんしなんだか根拠が怪しいんですよね。

すごくわかり易い例として大きなイベントが開催された時のマイナス要素としての経済効果が一切出てこないからなんです。

その昔に超人気のラジオ連続ドラマの放送が始まると銭湯から人がいなくなるなんて事象が有ったそうですけど、例えばもしサッカーワールドカップのブラジル大会で日本がベストエイトまで勝ち進んでアルゼンチンとの試合とプロ野球の試合と時間帯が重なったらプロ野球の方の観客動員数はどうなるのか想像がつきますよね?

実際にはブラジルと日本の時差の関係で試合時間が重なることは絶対に有り得ないんですけど、その昔15年ほど前にちょとした経験があります。

当時の私はセミナーの講師みたいな仕事もしていまして年間に6回程度ですけどWeb(インターネット)を活用したマーケティングですとか新規顧客開拓みたいなテーマで1~2時間程度のセミナーをやっておりまして、小さな会場ですけど常時40名から100名程度の聴衆を集めてセミナーをやっていました。

ところがある日、確か夏の時期で結構な雨が降っている日だったと記憶していますけど、セミナー会場にお客さんは確か2名だけdしか集まらなくて、どうせでしたら聴衆ゼロのほうが中止にできてありがたいんですけど、二名とはいっても折角聞きに来てくれたお客さんですから予定通りセミナーを実施したわけですけど、その時はサッカーワールドカップで日本がドイツと対戦していた時間とセミナーが重なっていたわけで、まさにマイナスの経済効果を体験したわけですよ。

そもそもねそんな大きなイベントが開催される場合に、時間とお金に余裕がある人は現地に行って観戦しますから旅行会社は儲かっても、日本にその分だけ人がいなくなるんですから、それなりの経済的なマイナスつまり需要が落ち込むんですし、オリンピックにしてもサッカーワールドカップにしても大多数の人は自宅のテレビ画面で楽しむんんですから、飲食店ですとか繁華街なんてのは必ずその開催期間中の日本の試合がある時には客足が途絶えちゃうんですし、マイナスの経済効果も結構大きいに違いないわけですよ。

そんなわけで簡単に経済効果をプラス面だけで語るような人は単に頭が足りないか、勉強不足かいい加減な人に違いありませんから絶対に信用してはいけないのです。