雨の日の外回りの営業活動

特に公共交通機関を使って移動をする営業マンにとって雨の日は結構大変なもので、左手に雨傘を持ってもう片方で営業カバンをもって、途中で電話がかかってきたら傘と営業カバンを両手に持ち替えて電話にでるなんてのは結構大変ですし、なにしろ晴れていて天気の良い日でしたら外回りの営業マンの特権でもある、公園でサボるなどのイベントも中止ですから結構憂鬱な一日になる場合も多いんですね。

ただ営業マンの中には雨の降る日の営業活動は成約率が高いとか、より悪天候なひほど面談率が高いと言っている人も居ますね。

まぁ確かに大雨の中を客先に訪問致しましたら、こんな大雨の中をよく来てくれたと普段よりも良い扱いをしてくれたお客の記憶も有りますけど、実際の所はどうなんでしょうかね?

たぶん一般家庭の場合の在宅率なんてのは顕著なんでしょうけど、やっぱり雨の日は会社員だって在社率が高くて営業に出かけた場合に担当者とかキーマンに会える確率が高くなるってところでしょうか?

まぁいまお読みいただいているこのコラムのアクセスに関して言えば、やっぱり晴れた日と雨の日ではアクセス数に20%ほどの違いが出てくるのでありますから、コラムの内容から考えてやっぱり社会人の方がアクセスしてくる割合が圧倒的になると思いますので、やっぱり会社員であっても雨の日は在社率が高いのでありますようね。

つまりこれを数値化しますと最終的な成約率に辿り着くまでの要素で考えて

担当者の在社率×会って話ができる面談率×見込み客になる確率×見込みの決定率=契約件数

ってのが成り立つと致しますと何しろ飛び込み営業の場合においては在社率が最初のスタート、双六で言えば振り出しの土台になるわけですから、ここのパーセンテージが5%上昇するだけでも、即契約件数がそのまんま5%跳ね上がることになりますから、侮れないわけでありますね。

但しこれと全く正反対に雨に日には営業の成約率が落ちるなんて居る話も聞いたことが有ります。

これは個人宅への飛び込み営業の話なんですけど、なんでも雨が降っている日ってのは営業マンも雨の中を歩き回りたくないのか、集合住宅ですとか大きな団地などの、一度中に入ってしまうと雨に濡れること無く何十建も営業訪問を次々と繰り返すことが出来るような訪問先に飛び込みの営業が集中してしまうんでしょうね。

そうなりますと、そういった所に住んでいる人は雨の日には訪問販売の営業が多いってことで、かたっぱしから断るとか居留守を使うようになってしまうのでありまして、雨の日は営業の成約率が落ちるって事なのだそうです。

さて実際の所はどうなんでしょうかね?