営業と逃げ足の早さと危機管理能力

営業職ってのは外部との接触が多い職種ですから、お客にものを販売して売上を計上する能力とともに、危機管理能力としての逃げ足の早さとか察知能力が役職が上がるほど必要になって来ますよね。

別に営業マンとか営業の仕事に限ったことでなく機器回避の最大最高の方法は逃げることなので有りまして、下手に格闘技をやっている人が身に迫った危険に立ち向かうよりも、さっさとその場から逃げてしまった人のほうが安全を確保できるなんてのは、危機管理安全確保の世界では基本的な常識な話ですよね。

さて話を営業現場に戻しますが、もっとも頻度が高くて現場の営業マンが遭遇しやすく察知したら直ぐに逃げる体制に入らなくちゃいけない事例に、売上代金の回収に係わる事が有りますよね。

実際に私も販売したは良いけれど売上代金を回収する前に相手の会社が倒産してしまって苦労した経験が有りまして、まぁ事前に察知した時点で新規の売掛売上をストップしていましたのでダメージは少なかったんですけど、もっと早く気が付いていたら未回収な売上をゼロにできたんですけどね。

さて、この売上代金の回収に関してはやはり代理店経由の代理店販売のルート営業をやっている人が一番身近だと思うのですけど、結構事前に予兆とかあるんですけど、逃げ遅れるって場合が多いのでは無いでしょうか?

よくあることに例えば毎月月末に代金を振り込んでいた取引先から連絡があって、支払いを一週間先に伸ばしてくれだとか、もっと短いものなら3日とか数日支払期日に遅れて入金されてくるって場合が有りますよね。

これはこうやって第三者として状況を見れば誰だって今後の支払いに黄色信号が点滅している状態で、取引を縮小したり新規の売上計上をストップしなくちゃけいない状況なんですけど、たぶん大多数の営業マンが注意深く状況を見守るって事で何もしないで取引を今まで通りに継続しちゃうんですね。

たぶんそんな状況が発生して十回に九回は何事も無く代金の回収が成されるのですけど、十回に一回とかの割合で回収不能になってしまうわけですよ。

でまぁ手痛いダメージを食らってしまうわけですけど、さっさと手を打っておけばよかったと思っても後の祭りなわけですよ。

まぁこの辺りは企業としてね例えば取引契約の中で支払期日に一回遅れたらペナルティーで割増の仕切り率が適応されて二回目で取引停止みたいな事をちゃんと明確にしておかないと営業マンも逃げるのを躊躇しちゃうわけですよ。

結構多くの企業の営業現場においては売り方法や販売技術は教えますけど、逃げる方法を教えていないのでありまして、この辺りは企業としての危機管理の一環で逃げる営業マン教育も必要なのでは無いでしょうかね?