仕事の効率化、面倒なことは後回し
子供の頃から嫌なことは先に済ませてしまいなさいとか、面倒なことを先に片付けてからなんて言われていたものですけど、実際に仕事をしていて幾つもの雑用から大切な仕事まで色々と同時並行で重なってきますと、面倒なことを後回しにする事が結構仕事の効率化につながったりします。
もちろん私のような零細企業の場合にお客さんと約束した日時を守れないだとか、やることが遅いとか思われますと後々の受注に響いてきて営業的にダメージを受けますので、その辺りはちゃんと抑えた上での話です。
ある日の朝の段階での私の本日のToDoリスト
・電話しなくちゃいけない件数 2
・見積もり、提案書 1件
・サイト修正依頼処理 1件
・parlの修正 1件
その他に途中で電話が入ってきて突発的になにか雑用が発生したりするわけですけど、上から順に仕事が難しくなってきて時間がかかる仕事になるわけです。
最後のPerlの修正はどのくらい時間がかかるのか曖昧で1時間から2時間も有れば出来そうで、難易度的に本日のメインイベントって感じなんですけど、これは内容を確認したらさっさと後回しにして、簡単に片付いてしまう項目から順次処理していきます。
先ずですね仕事を抱え込んでプレッシャーを感じる要素ってのは、抱えている仕事の件数とその難易度や重要度の複合で決まってくるわけですけど、まずは件数を減らすって事で心理的なプレッシャーを軽減させることにしています。
これは気持ちの問題なんですけど時間のかかる面倒な仕事に先に手を付けてしまいますと、やっている最中にあぁアレもやんなくちゃ!これも未だ手を付けていないetcetcといろいろと余計な事が脳裏に出てきて良くないのですよ。
そんなわけで簡単な直ぐに一件落着する項目から順次処理をしていくわけですけど、この場合はToDoリストからどんどん項目が処理済みとして消えていきますから精神衛生上とても気持ちが良いんですね。
まぁ電子ゲームの世界でも最初のうちは雑魚キャラから倒していって最後にボスキャラを相手にするものだと相場が決まっていて、始めた直後に最強のボスキャラが出てきてしまったら、ゲームが成り立ちませんからね。
それとですね思うのですが人間の頭脳ってのは見えないマルチタスク機能があると確信しているんですよ。
面倒な仕事をざっと頭に入れて簡単な仕事や雑用から処理をしていく間に、全然私の意識に感じないところで頭の片隅がね健気に解決策を模索したりして居るようで、結構面倒だと思っていた仕事が簡単な項目を片付けてから着手したら、意外と良い解決策が出てきて素早く終わりましたなんてことが一度や二度では無いのです。