仕事中の雑談

今回のコラムでは仕事中の雑談について考えてみようと思いますが、仕事中の雑談については賛否両論あると思います。

管理職、経営者の方の中には仕事中の雑談は一切まかりならん!で一切禁止って人も少なくないかもしれません、もちろん遂行する業務によって は仕方がない場合もあると思いますがね。

ちょっと想像してみてほしいのですが、今働いている職場で勤務時間中は業務に必要な最小限の会話以 外は一切の会話をしないって職場で働きたいと思いますか?

私が思うに多少の雑談ってのは潤滑剤に該当するようなもので有りまして、ロボット の職場であれば潤滑剤にはオイルで複数の社員が働く人間の職場の場合は、少しの雑談が潤滑油になるのだと考えています。

勿論、ロボットに だってやたらと、潤滑油を注せば良いってもんじゃなくて、注油し過ぎますと余計な所に油が付着して滑ってしまったり、床にたれてしまったりするのと同じ で、仕事中の雑談に関しても度が過ぎますと業務効率の低下を招いてしまうって事は留意しておく必要が有ると思いますがね?

まあ雑談ばかりし て仕事をしていないって状態で有れば、経営者は与える仕事の量を増やしまして、頑張って仕事に立ち向かわないと帰れないって状態にすれば良いだけで有るの でして、禁止ってのを打ち出すより良いと思いますね?

私の場合は営業現場が長いのですが、営業マンの場合は日中は外回りを一人でこなして、 気を抜いて雑談を出来る時間が有りませんので、外回りが終わって帰社してから、同僚との雑談が情報交換だったり息抜きになるって側面が多いのですから、営 業マンにとっては雑談も大事なんですよね?

追伸
雑談の中から仕事のヒントやアイデアが出てくる事も少なくないので有りまして、世の 中から仕事中の雑談をゼロにしたとしたらGDPは1%位低下するのでは無いでしょうか?

朗読版