嫌いなお客への仕返しの方法

まず大前提として営業マンの本分である最大限の利益を追求するという目的を遂行してからの話なんですけけど、嫌いなお客やどうも好きになれないお客に対してささやかな、ハイささやかな仕返しをしちゃう営業マンは結構多いのでは無いでしょうか?

よくある実例としては営業マンがどこかで耳にしたり仕入れた業界内で結構重要な情報を一部の真面目な?お客に対してはわざわざ電話してでもお伝えいたしますが、嫌いなお客に対しては一切の情報提供をしないとかね。

ただこの行為は反対に相手からの情報提供も期待できない事を覚悟しなくちゃいけないわけですけど、まぁ嫌いなお客でしたらそんな情報をあっちからもたらしてくれる事も無いのでしょうかね?

ささやかな仕返しの方法は他にも同様な種類でカタログやパンフレット等の販売促進資料を持参するのはいつも最後にするとか、取扱商品の一部がたまたま何らかの理由で品薄になった時に優先的に自分の好きなお客に割り当てるだとかその手の事は、例えばどこかで区別しなくちゃいけないとか、全てのお客に同じサービスを提供できない場合などに営業マンの裁量が許される時に実行に移しちゃうわけですね。

まぁ実際には好きなお客優先で必然的に好きじゃない人は後回しになるごく普通で自然な営業マンの行動パターンだと言っても過言じゃないと思いますよ。

ただまぁお客側から営業マンを見る場合でもやっぱり個人的なパーソナリティに由来する好き嫌いが発生致しまして、それが発注とか注文にこっちはささやかじゃないダイレクトかつ現実的に結果にして表れてくるわけですから、最初に書いたように基本的大原則さえ守れば営業マンのささやかな行為は許されるというか、実際に行われているのが現実だと思います。

但しあくまでもささやかな範囲を逸脱しない事はとても重要なのでありまして、あまりあからさまなことを致しますとやがてそれがお客の知る所になり、あなたの頭を飛び越えて上司のもとにクレームが入るなんて事になりますからね。

さてここからが一番書きたいことを書きます。

ささやかであろうとなかろうと仕返しなんて行為は胸を張って言えるものじゃないですし出来ればそういう行為とは無縁の世界で営業活動に邁進したいじゃありませんか?

ですからね新規顧客開拓は大変で1件開拓するのはとても大変なのは承知していますけど、時にはね嫌な相手だなって直感したら素早く撤退して断る必要も時にはあると思うのですよ。

営業マンはお客を選べないなんて誰が言い出したのか知りませんけどね。