安物買いの銭失い

経費やコストを削減するために仕入れや調達品を見直して支出を削減する事は、ストレートにコスト削減に繋がりますので、随時考えておく必要が有ると思いますが、日本には安物買いの銭失いって尊い諺が存在しておりまして、これをやってしまいますと、コスト削減や経費削減どころか無駄な出費になってしまいますので充分な注意が必要ですね。

でね、安物買いの銭失いですが100円ショップで何か物を購入して直ぐに壊れてしまったり、使えなかったり位の話であれば、可愛い物だと思いますしそれほど気にする必要は無いと思いますが、これがパソコン、営業車、更に大きな物で自社ビルなんてのは、失敗して安物買いの銭失いになってしまいますと、それこそ目も当てられない状態になってしまいますね?

パソコンの場合を例にとって考えてみますと、私の知り合いにオークション大好きで、会社で使うパソコンまでオークションや中古のパソコンを購入致しまして、安く導入できたって事で喜んでいたりするのですが、どうも新品を購入した場合と比べて故障が多いようですし、保証期間も何もないのですから、私が想像するには新品を購入してもコスト的には変わらないのではないかなって思いますね。

まあ私の経験から書きますと、パソコン、社有車、FAX、などの企業にとっての生命線のような物に対してはあまり安物を導入しないほうが良いでしょうね?

それと、書きたいのがもう一つ御座いまして、良い物は高いのは当然でありまして、品質を保ったり販売後のアフターフォローを考えますと、それなりの販売価格にならざるを得ないと思うのですが、逆に高い物=高い品質の良い物って図式は必ずしも成立しないのでありまして、例えは悪いかもしれませんが、高級料亭として高い料金設定をしていた船場吉兆では、食べ残し、使い回し、賞味期限切れ食材の使用など、お客が支払う金額とはおよそ釣り合わない料理を提供していたのが、良い例だと思いますが金額だけで品質を判断してもいけないのですね。

まあ最近は食品偽装に耐震強度偽装、防火性能の数値改ざんなど数え上げればきりがないのでありまして、安物買いの銭失いにならないように、それなりのコストを負担致しましても、それに見合った品質が担保されない事も多いのですから、徹底して安物にこだわっても一緒かもしれないですね?

しかし、右を向いても左を見ても真っ暗闇の世界が本当に来てしまったような気がするので有りまして、住みにくい世の中になった物ですね。