不正受給発生確実な生活支援臨時給付金

国民全員に一律で現金を配っても感謝されないからしないのだそうで、おいおい自分が感謝されるために政治をやるわけじゃ無いと思うのですが、紆余曲折ありまして現時点で条件を満たした世帯に対して現金30万円を配ることにしたようなのですが、一律給付よりも難しく色々と条件をつけたことで逆に不正受給の割合が増えるでしょうね?

不正受給する連中は手間をいとわない

たぶん中小企業向けの給付金や融資(返すつもりなく借りる連中)がメインになるかと思いますが、個人向けの30万円現金給付についても一般の善良な市民が面倒だと思っても、不正受給するような連中は手間を手間とは思わないで2日かかろうが3日かかろうが必ずやり遂げます。

それにですね、政府の補助だとか助成金というのは全般に手続きが面倒な事もあって必ずというか絶対に申請のお手伝いをする代行業者やコンサルタントと称する連中が出てくるんですよ。

つまり手続きを面倒にすればするほど一般の善良な人が申請を諦めまして、目的が不正受給のような連中は諦めないで努力しますから、全体の申請数が伸びないで不正受給の割合が増加するという事になるのです。

消費税の停止、社会保険料(国人健康保険)徴収停止

今日の食事にも困る方に対しては素早く現金を配るべきですので即10万円を国民全員に配った上で面倒なことなしに庶民を助けるような方法を取るべきだと思います。

別に申請だとか手続きを強要しなくても消費税を凍結して社会保険料や国民健康保険料の徴収を凍結すれば良いと思うのです。

格差と嫉妬社会を作らない

今回の生活支援臨時給付金の30万円支給は100%確実に貰える人と貰えない人が出てきます。

中には世帯主さんは元々収入が少なくて奥さんの稼ぎで生活している人が別に困ってもいないのに貰えて、逆に住宅ローンや子供の教育費の支払いで大変なのに基準がクリアできなくて貰えない人は一定割合で確実に出てくるでしょう。

そうなると悲しいかな絶対に嫉妬だとか複雑な感情も出てきますし、元気に働いて税金を納めようと考える人が減ってしまうと思うのです。