扇風機の復権

今回のコラムでは光熱費削減のエース、扇風機を取り上げようと思いますが、その昔、日本の電化が進み始めた頃に冷房器具の主役だった扇風機はエアコンの普及と共に主役の座を奪われた感が御座いますが、暑さ寒さを我慢させることなく効率的に暖房費や冷房にかかる電気代を節約するには扇風機は非常に有効なのですよね?

特に企業が事務所の中に扇風機を置いているって事はとても希だと思いますが、冷暖房の電気代をより使う事業所のほうが扇風機の活躍によって電気代の節約効果は大きいと思うのですが、来客がやってきた時に扇風機が回って居るのを見せたくないのでしょうかね?

皆さんは小学校の頃の理科の授業で習ったと思いますし、お風呂に入る時も上の方が熱くて下に行くに従って温度が低くなるのをご存じだと思いますが、部屋を暖めたり冷やそうとしても、規則に従って空気は暖かいほうが上に上って下は冷たいって事になるのですよね?

空気もこれと全く同じ事になりますので、例えば冬場でしたらエアコンが吹き出す暖かい空気は幾ら吹き出し口を下に向けても、結局は上に昇っていってしまうので有りますが、エアコンの室内温度を測るセンサーは当然、エアコン本体についてますから、天井付近の空気の温度が30度を超えていても、エアコン本体付近の温度が設定温度の20度になるまでせっせと電気を消費して部屋を暖めようとするのですよね。

ですから扇風機を素早く設置致しまして、天井に向けて首を振り回しながら風を送り込んでやれば一気に部屋中の空気がかき混ぜられて、暖かくなるので有りましてエアコンの設定温度が以前と同じでも、電気の使用量はとても減るのですよね?

※因みに扇風機の電気代は扇風機の大きさによって変わりますが、一日8時間回しても20円に満たない電気代だったと思います。

例えばこれがバブル経済の頃に会社の中に扇風機が回って居たって事になりましたら例えエアコンが動いていても出入りの業者に影で何か言われて噂になって居たかもしれませんが、エコロジーの時代になりましたので、今度はエアコンの設定温度を控えめにして、代わりに扇風機が回って居たら結構イメージ良いのでは無いですかね?

追伸
扇風機が出始めの頃にカラフルなビニール製の細長い飾りのような物を風でなびかせるのが流行ったような気が致しますが、まあ見た目が涼しそうだから誰かがやり始めたのでしょうけど、最近はそーゆー事はやらないようですね?