コストダウンと人件費の削減とか

多くのと言いますか大部分の営利企業ってのはライバルがあって価格競争やら品質競争などを日夜考えて創意工夫しているわけですが、今回のコラムではコスト削減における人件費の削減について書いてみようと思います。

まず、製品や商品にかかってくる人件費の割合って事が有ると思いますが、人件費の塊のようなサービスを提供している場合と、原材料費や仕入れの割合が高い場合とでは、経営者の考えが少し違うとは思いますが、この人件費の削減ってのは簡単のようで実は一番難しいのではないでしょうか?

前にもどこかに書きましたが、企業なんてのは人が集まって出来ているのでありまして、社員が一人もいなければ、机やら電話やら場合によっては工作機械などの設備が並んでいるだけなのでありまして、企業ではなくなってしまうんですよね?

ってことは企業の実態ってのは人の集合体でしかなく、そこに与える栄養分を削減するって事になるわけですよね?

ああ企業を人間の体に例えるのもどうかとは思いますが、パートの人件費を下げるてのは、末端に与える栄養分を削減するって事でして、まあ対外的に色々不都合が出てきたりする可能性も有るんですよね?

どうせなら社員に高い給料を払う事が企業の目的の一つって宣言している企業のほうが発展する企業だと思いますが、どうも市場原理主義者だか資本家だかものを言う株主だか知らないですけど、まるで労働者には感情がないとでも考えて居るのか、人件費の削減とかを含めたコストかとを言い出しているのでありまして、大胆な人員削減を含むリストラを行う経営者を絶賛したりしちゃうんですよね。

しかしまぁこの原稿を書いている今現在は日本を含めて多くの国が不景気、不況で国内は大変な状況になっているのですけど、そりゃまぁ誰もが指摘するように、労働者の全ては同時に消費者なんですから労働者の財布の紐を締め付けるような事を経営者側が致しましたら景気が悪くならない方がおかしいのですよね。

追伸
人件費の問題ってのは本当に難しくて、儲っている時に後先考えないで安易に昇給してしまいますと、人件費をカットしようとした時に猛烈な反対に遭遇したり、従業員のモチベーションが一気に下がってしまったり、簡単な話では無いのですよね。

まぁ誰もが昇給は多ければ多いほど良いですし、1円だって給料を削られたりしたくはないでしょうからね。