貸し渋り対策・貸し剥がし対策

2009年を目前として不況を通り越して大恐慌に突入しようと隙を伺っている状態ですが、今回のコラムでは銀行の貸し渋りと貸し剥がし対策について思うところを書いてみようと思います。

さて今日もマスコミには貸し渋りや貸し剥がしはけしからん論調の記事が掲載されていますが、じゃああなたが(法律上の問題はさておき)銀行に代わって中小企業や零細企業に資金を貸してあげるかって聞いても100%の確率で絶対にお金は貸さないのでありまして、貸し倒れの危険性が高い時に貸し出しを行わない事に対して、非難するのはちょっと違うような気がしませんか?

まあ一方的に銀行の肩を持つ気持ちは一切無くて、逆に銀行=公共機関って考えはいい加減に改めまして単に営利目的の貸金業でしかないって事にさっさと気が付く必要が有るのでは無いでしょうか?
※ 銀行の貸し渋りや貸し剥がしが非難される根本には、大企業には貸し出ししておいて、平気で債権放棄や大幅な債務カットなどを行って、いざとなったら政府の公的資金の注入などで、いとも簡単に大金をつぎ込んで救済されてしまう状況が有るから批判されるのでありまして、私に言わせればサラ金と同一に考えても構わないのでは無いかって思いますね。

でね貸し渋り対策については、はっきり言って不景気の時代では事業計画書なんかより、担保や資産を持っている第三者保証人が優先されたり、保証協会の保証が取り付けられるかどうかが肝心になってくるのでありまして、出来る事であれば銀行と手を切る位の気持ちで事業を縮小してしまうほうが、損失やダメージが少ないような気が致します。

ついでに貸し剥がしについても書いておきますと、担保価値が下がったとか理由を付けてくるようですが、元々担保査定能力が無いのが根本的な原因なのですが、あまり問題にはならないのですよね?

まあ何と言いますか営利目的の貸金業だって事を理解してしまえば、貸し渋りも貸し剥がしもすっきり理解出来るのですが、実際の銀行の実態を良く考えないであたかも公共金融機関のような扱いをしている世間が問題なのでは無いでしょうか?

それに国民生活金融公庫のような公的な側面が高いところも、回収不況の恐れがある企業には貸し出しはしませんしね。

追伸
日本はアメリカの要請に応じてアメリカ国債をもう購入しまくって居るのですが、国債って言い換えれば借金の債権ですが、いい加減にアメリカの国債の購入をストップしませんと、天文学的な損失が発生してしまうと思うのですがね。