脱サラの成功率

今回のコラムでは脱サラの成功率、つまりサラリーマンとしての安定した収入を捨てて、独立開業した場合の成功率について書いて見ようと思いますが、内訳として家業を継ぐ人もいれば、SOHOとして個人として仕事を始める人もいれば、フランチャイズチェーンに参加してコンビニ経営とか飲食店で独立する人など、実に様々だと思いますが、はっきり結論を書いてしまいますと、家業を継ぐ以外の場合どのパターンで脱サラ後の進路を取っても失敗する可能性のほうが圧倒的に高く、成功する人は半分にも遠く及ばないのが現状であるってのが、間違いないですね。

ただこの辺りは転職を繰り返す挫折転職にも通じるところが有るのですが、会社員生活に挫折したりサラリーマンとして人並みに仕事が出来なくて、逃げるように脱サラした人は成功率が非常に低く全体の平均値を大きく下げていると思いますが、志をもって準備万端の状態で脱サラした人の成功率は50%以上の高い成功率になっていると思います。

※成功率の定義ですが、脱サラする前のサラリーマン時代の収入を上回るなんて大それた考えの人は少ないと思いますが、サラリーマン時代の収入を1円でも上回る結果でしたらそれは大成功って事になると思いますし、個人的な意見としては、脱サラ後5年場に渡って生活が維持できているって事で成功と呼んでも良いのでは無いでしょうか?

で、脱サラ後の独立開業した時の成功率については、余分に資金があると浪費してしまって頭も絞らなくなるので失敗しやすいとか、資金が不足していると資金が回転しなくなってしまったり、必要な設備投資や営業活動や販売活動に支障が出て直ぐに行き詰まって倒産してしまうとか、大過ぎても少なすぎても成功の女神は遠くに離れていってしまうようですが、唯一間違いなく言えるのは開業資金を借り入れによって賄う場合は、借り入れる金額が多ければ多いほど、開業後の利息や元金の返済が損益分岐点を引き上げる事になりますので、成功率をどんどん引き下げるって事は間違いないでしょうね。

ですから、例えばあなたがサラリーマンを辞めて独立を決意した場合、明日にでも会社に辞表を出すのではなくて、そこから3年計画とかしっかり立てまして、貯金をする事や技術を磨くとか事業計画をしっかり練るとか、協力者を集めるとか、あまり長い期間をかけすぎますと年を取ってきてしまいますが、少なくとも1年程度の準備期間を取ってから脱サラすると成功率が非常に高くなると思いますね。

中には勢いに任せて脱サラしちゃう人もいらっしゃるようですが成功率は低いと思うのです。