電子出版ビジネス

どうやら出版業界は黒船の来航から鎖国の解除なみの激変がおきそうな感じが致しますが、インターネットの普及に始まりましてキンドルですとかアイパッドの登場によって紙媒体を使った出版市場が激減して電子出版に軸足を移す気配が濃厚になってきましたので、大手出版業界でも乗り遅れないようにって事で電子出版ビジネスへの動きが加速していますね?

さて報道によりますと凸版印刷と大日本印刷の印刷大手二社が電子出版の制作や流通に関する協議会を設立致しまして広く参加を呼びかけて行くそうなのですけど、まぁ早いとこ手を打って主導権を握りましょって所のように感じられます。

※ 他にも出版31社が日本電子出版社協会とか電子書籍を考える出版社の会といった形で慌てて?と団体設立されているようです。

でね私の考えでは今の出版社は出版の仕事よりもプロモーションですとかプロディユース方面の力がないところがどんどん市場から退場していかいまして、最後にはプロモーションに特化した企業として変身していて出版って作業はしなくなる可能性が高いと思うのですよね?

まぁ今でもソフトでしたらベクターのような仕組みもありますし、アマゾンでも作者が直接契約して自分の出版物を販売出来るのでありまして、何と言いますか何が何でも作家と消費者の間に割り込んで利ざやを稼ぎましょうって考え方が通用するとは思えないのですよね?

思うに下手に出版社の役割に拘るよりも、出版社はなかかな執筆活動が中心で自分の作品がPR出来ないのに代わりまして、プロモーションを受け持つ形に特化すれば良いと思うのですよね。

もちろん今までの出版社は出版物をプロモートすることによって書籍を販売していたわけですけど、その代わりにプロモーション代を作家から受け取って作家は複数の流通経路で販売する事が出来るみたいな感じでも良いのではないでしょうか?

追伸

一時期、自費出版ってのが随分流行りましたよね?

中には本を売ることが目的じゃなくて単に本を出版したい人からお金を集めることが目的だった場合も有ったようですが、電子出版が本格的になってきますと執筆への門が広くなりますよね?

今までは出版社に原稿を持ち込みまして、担当者のおメガネにかなうかどうかの結構高いハードルが有ったわけですけど、そんなのがなくなれば文筆業で身を立てようとする人がハードルは低くなったけど今度は競争が激しくなるって感じでしょうかね?

何と言いますか作家の先生も出版社同様に厳しい時代になりそうですね?