翻訳の仕事について

最近では北の国から帰国された蓮池薫さんが翻訳家としてデビューされた事を記憶されている方も多いと思いますが、在宅の仕事の中でも翻訳の仕事は在宅ワーカー中で憧れに近い部類ではないでしょうか?

さて、翻訳家になるには?の話を書きますが、翻訳家の大部分の方が出版社と契約をして出版社から翻訳の仕事を請け負って翻訳するのが一般的です。

実行力のある方は自分から出版社に売り込みに行く方もいらっしゃるようですが、非常に狭き門でなかなか翻訳家になるのは大変なようです。
その他、翻訳コンテスト等が開催された事もあるようです。

翻訳家になるための能力としては、どこでも必ず最重要項目とされるのは、日本語の表現力の豊かさを要求されますね。

原文の持つ雰囲気や伝え方のイメージを壊さないようにして、なおかつ日本語で読んでもらえる表現力が必要になってきますので、有る意味では日本語で作品を執筆するようりも高い能力が要求される職業でも有りますね。

又、人気翻訳家は別としまして、収入が安定しないのが悩みの種の職業ではありまして、出版不況が続く今、インターネット上の翻訳の仕事が増えてこないと、中々狭き門の在宅ワークと言えましょう。

追伸

個人的な感想ですが自動翻訳ソフトが随分と発達してきまして、文学的な翻訳ですとか技術的文献の翻訳やカタログの翻訳などの専門的な部分を除いて、英語の翻訳の仕事は減ってきているのでは無いでしょうか?

ただ逆に経済や人や物の動きがグローバルになってきまして、英語圏以外の翻訳の仕事、中国語とはハングルは言うに及ばず、タガログ語翻訳とか、スワヒリ語の翻訳など仕事の幅は広がってっきているのではないでしょうか?