電気自動車不況と雇用の収縮

私の知識の限りでは産業革命以来、技術の発展とともに多くの雇用を生み出してきたわけですが、ここへ来まして新しい技術によって雇用を収縮させる減少が出てくる感じなので感じていることを書いてみようと思います。

さて今後急速にいやもしかしたら爆発的な普及と従来のそれと置き換わることが確実視されているEV(電気自動車)の話です。

専門家の話によりますとガソリンエンジンなどの内燃機関を使った自動車と比べてEV(電気自動車)は部品点数が大幅に減って組み立ても簡単になるそうですね。

エンジンがモーターに置き換わってエンジンを冷やすラジエターも不要になるそうでエンジン周りの部品点数は多いですからエンジンを作っているメーカーや部品を収めている工場にとっては死活問題ですし、相当数の雇用が失われることになるのではないでしょうか?

もちろんエンジンに代わるモーターにも部品は必要ですがエンジンと比べると点数が圧倒的に少ないですから、雇用の収縮は起きるでしょうしガソリンの供給が不要になって動力に使います電力も家庭で充電が可能になってきましたら、全国に有るガソリンスタンドも閉鎖が相次ぐのでは無いでしょうか?

まぁ充電時間の問題がありますし各家庭に電気は来ているのですから、スタンドに立ち寄って給電するよりも家庭で充電出来た方が便利ですしもしかしたら車の屋根の上に搭載した太陽光発電パネルで太陽光発電を行って走行するなんてソーラーカーも夢じゃないのですから、ガソリンスタンドの将来も暗いと言いますか厳しいような気がします。

そうしますとエンジン及びそれに関連する産業界の雇用が減少して更に全国のガソリンスタンドとその従業員の雇用が減少致しますから電気自動車によって生み出される新たな雇用を差し引きしても圧倒的に雇用の減少が推測されてしまうのでありますね?

同じように出版業界にも電子出版ダウンロード販売の荒波が押し寄せていきていますが、製紙から印刷・製本して流通経路が有って街の本屋さんまでの商流と商売が新しい流れに飲み込まれようとしているのでありまして、こちらに関してもやはり大幅な雇用の収縮が既に起きていますよね?

何だか日本に限ったことかもしれないですが、行き着くところまで行ってしまいますと今度は雇用の収縮が起きてしまうのでありまして、合わせて景気も下り坂の右肩下がりの経済が当たり前になりそうですから何だか将来が暗いものに見えてしまうのです。