年齢別の給与水準

今回のコラムでは男女の給料格差の事はさておきまして年齢と給与水準について書いてみようと思います。

業者や業界によって多少の違いは有るにしても概ね以下のような感じではないかと思います。

さてその昔の日本は年功序列って風習がございまして年齢が上がると自動的に給料が上がって収入が増えて人によっては仕事が楽になるなんてとてもわかりやすい給与体系が大勢を占めていました。

まぁ年齢が上がるにつれて能力も上がるしより多くの仕事をこなしてくれるだろうなんて考え方ですとか、勤続年数イコール企業への貢献が蓄積されたなんて見方も有ったのでしょうし、何よりも頑張って働いて会社に忠誠を尽くしていれば徐々に生活が豊かになることを明確にしておけば、基本的にはみんな仕事に打ち込んだって背景があると思います。

それがまぁいつの間にか風向きが変わってきましてこんな事を言い出す人が出てきました。

全く同じ仕事をこなしている人に過大な給料格差が付くのはオカシイってね?

例えば時給千円のパート社員と正規雇用の新入社員と入社20年になる正社員が全く同じ仕事をこなしているとして、従来の年功序列型の給与体系でしたら間違いなく年収ベースでパート社員と20年選手では三倍以上の格差が出てきたのですよね?

それじゃおかしいし不公平だって考えが芽生えてきまして年功序列型の給与体系が徐々に切り崩されて来たように思いますが、どうもその過程で労働者にとって不利益な方向に進んでしまったように感じませんか?

パート社員の時給はそのまんまで、更に極力正社員はパートや派遣社員などに切り替えまして、正社員に関してもtr仕事内容や働きに応じた給料体系に徐々に変化させていきましたので、多くの正社員が気がついたら収入ダウンになっていたなんて事じゃないでしょうか?

この辺りは男性と女性社員の給与格差の是正の問題ですとか、従来なら深く考えられてこなかった部分まで色々と考えていかなくてはいかなくなったのですが、年齢別に一定の給与水準なんてものが意味をなさなくなってきた、またはそんな感じにどんどんなっていくのでは無いでしょうか?

サラリーマンは気楽な家業と一部で言われて、とにかく正社員として入社致しまして時間までタイムカードさえ押せば、まぁ落ちこぼれでもそれなりに何とかなった時代はそろそろ終りを告げまして、年齢別の給与水準なんてものも意味をなさなくなってくるのでは無いでしょうかね?

昔は良かったなんてことは言いたく有りませんけどね。