経営者とワーキングプア

日本にワーキングプアなる言葉が登場したのは2000年前後の事だと思いますが、出始めた当時はフリーターの方にその傾向が強かったように思いますが、やがて歯医者さんにもワーキングプア層が出てきてしまったり、コンビニエンスストア業界では、場合によっては経営者のほうがアルバイトよりも時給換算すると手取り収入が少なくて、いつの間にか経営者にまで広くワーキングプアは広がってしまっているので有りまして、どうも最近はコンビニエンスストアの経営は中々儲らないで、ワーキングプアの経営者が少なく無いかも知れないってのが、広まり出しつつ有るのでは無いでしょうか?

※2008年~2009年にかけてコンビニ業界に多少の追い風が吹いたようで、一つはタスポ導入によります自動販売機での購入の減少に伴うタバコ販売量の増加と来店者数のアップと、不景気により遠出する人が減ったからなのか、おせち料理などの受注が伸びたようですね。

さてもう少し経営者とワーキングプアについて書いて見ようと思いますが、そりゃまあ資本主義経済の自由競争社会ですから、一日20時間働こうと一年365日休み無く働こうと、経営者としての能力が無ければ給料が一円も出ないばかりか、持ち出しになってしまう事も不思議でも何でもないのですが、フランチャイズ契約を結んだ加盟店の経営者に対しても同じ理屈を持ち込むのは如何なものかと思いますね。

つまりですね、オーナー募集に際しては面接を行って、多くの場合において研修を行いまして経営指導するって事でロイヤリティを徴収したり、看板やブランド力を使わせる代償として加盟金の取ったりしているので有りますから、フランチャイズオーナーがワーキングプアになってしまうって事は、百歩譲っても半分はフランチャイズ本部の責任だったり、指導力のなさだったり、商品力の弱さではないかと思いますが、ワーキングプアとか赤字で苦しむのは結局オーナーさんなのですよね。

しかし聞くところによりますと、躍進をしているフランチャイズチェーンの中には、ワーキングプアの経営者の大量生産によって躍進の原動力にしている所も有るようですし、そーゆー面が有るから一部の人にはフランチャイズを胡散臭く見られてしまうのでは無いでしょうかね?

追伸
自分で起業して全てを一から始めたのでしたらワーキングプアでも納得できると思いますが、フランチャイズオーナー募集の広告につられて高い加盟金を支払ってオーナーになった挙げ句、ワーキングプアになってしまったのでしたら、それは納得できないでしょうね?