不況に強い資格

世の中が不景気になりますと、当然の事ながら?不況に強い資格に注目が集まったり受験者が増える訳ですが、今回のコラムではそんな事について書いて見ようと思います。

※ 治にいて乱を忘れずって言葉が有りますが、出来れば安定して働いている間に転職に強い資格を取得しておくのが吉なのでありまして、失業してから慌てて就職に有利な資格を習得しようとしても期間を取れない場合が多く出てきてしまって、簡単で直ぐに取得出来る資格に偏ってしまうと思います。

まず資格ってやつは一定以上の技術や知識のレベルを確保する本来の目的の他に、既得権化するような側面が出てきてしまうのは致し方ないと思いますが、残念な事に資格取得が難しい事と不況に強い資格は必ずしも一致しないですし、資格取得の難しさが収入に反映するとは必ずしも言えないので有りますね。

さて本題の不況に強い資格についてですが、基本的な考え方と致しまして不況に強いって事は、世の中の景気の良し悪しに関係なく需要が安定していて、無くしたりストップする事が出来ない商品やサービスって事になるのですからその線に沿って考えていけば良いのだと思いますのでやはり衣食住の線から考えていくのが良いのかなって思います。

例えば調理師の資格ですが不景気で外食産業の売り上げが低下しておりますが、逆にデパ地下ですとかに代表される中食の類は売れ行きが伸びていますし、何よりも人間が存在する限り食べるって行為は絶対に無くならない訳ですし、高齢化社会になっても老人向け調理事情など儲る訳では無いですが、不況に左右されない資格だと言えるでしょうね。

続いて衣食住の衣料と住居に話を進めていこうと思いますが、残念ながら衣料に関する資格で不況に強い資格は思い浮かばないのでありまして、残る住居に関しては宅地建物取引主任者ですとか建築士の資格や土木施工関連の資格など建築土木に関する資格は種類が多くて、不況に強い資格が多いって所ですが結構取得するのが大変なのと、土木建築業界に籍を置く人が数多く受験致しますので、競争が激しいって感じでしょうかね?

追伸

資格習得をサポートする各種専門学校ですとか、通信教育の中には根拠も無いのに不況に強いなどをうたい文句にしている場合が有りますが、まあそんなものは営業トークの一種だって受け流すように致しまして、冷静に需要と供給とか業界の状況とか総合的に考えてご自分で判断するのが一番だと思いますよ。

なにせ資格者取ったけど働き口も就職先もないって事が沢山有りますからね。