保険会社不要論

社会福祉が充実していて最低限のセーフティーネットが社会に構築されていれば、生命保険なんてものは全く不要なのでありまして、必要なのはその他損害保険って事になるのだと思いますが、どうも日本が進んでいる方向を考えて見ますと、弱者切り捨て金持ち優遇に知らない間に舵を切られている感じがするのでありまして、本来は生命保険に何て加入しなくても安心できる日本国を目指さなければならないのに、自民党に舵取りを任せてくととんでもない方向に進んで行ってしまいそうですね。

更に別の視点から書いて見ますと、高度成長期からバブル経済の崩壊までの間は、人々の収入も増えて豊になりまして生命保険会社にとっても格好の業績拡大の機会で、その間に随分と生命保険市場が拡大したと思いますが、それが仇になって?社会福祉とか最低限のセーフティーネットの構築が遅れてしまったような気がしないでも無いですね

まあ無理としても極論すれば国民の全てが生命保険なんてのは解約してしまって、社会福祉の充実やセーフティーネットの構築に政府が重い腰を上げざるを得ない状態にまで致しませんと、社会の二極化が進んで、裕福層は保険でしっかり自分の位置を担保して、それ以外の貧しい世帯は非情に不安定な状態のまま不安を抱えて生活しているって感じになってしまいますからね。

ですから今から10年後に生命保険会社の状況がどうなっているかってのは結構日本の社会福祉の状況ですとか経済状況を反映していると思うので有りまして、最も理想的なのは日本の社会福祉が支払ってきた税金に見合うだけの内容になって、セーフティーネットが拡充していて、生命保険会社が衰退している状態なのですが、逆に今よりも社会が不安定で裕福層がこぞって保険に多額のお金を払っている状態になっていたら最悪ですよね。

まあ出来れば、生命保険に入っていなくても安心して暮らせる日本になって欲しいと思うので有ります。

追伸
掛け捨て型の共済の人気が高まってきているとの事で、まあ貯蓄と保障を混ぜてしまってやたらと保険料の支払いを高額にして、多額の掛け金を集めて運用に失敗している保険会社などを聞きますと、生命保険を解約して掛け捨て型の共済へ加盟する人が増えているのも充分何得出来ますね。

まあ今後は生命保険会社も思い切ったスリム化を行わないと、生き残っていけないのでしょうが、私が黙っていてもどんどん淘汰が進むのでしょうね。