エスクローサービスとオークション

先にエスクローサービスについて簡単に説明させていただきます。

エスクローサービスとはインターネットオークションにおけるトラブルを未然に防ぐた めに出てきたサービスで仲介業とでも呼べば良いのでしょうか?

インターネットオークションのトラブルとして

○料金を支払ったのに商品が届かない

○又はその逆に商品を送ったのに代金を振り込んでこない

○インターネット上に記載されている商品と内容が違うものが送られて来たり、壊れていたり盗品だった。

このようなトラブルを未然に防ぐためにエスクローサービス業者は、出品者からは商品を、購入者からは代金を一旦受け取り、商品内容と代金の 入金を確認してから、出品者に代金を振り込んで、購入者には商品を発送する仲介サービスである。

私がこのエスクローサービスを耳にしたのは2年ほど前の事で、初めて耳にしたときは事業として普及すると感じましたが、今現在インターネッ ト取引でエスクローサービスを活用する例は少ないようです。

この辺りはインターネット通販でも当てはまりますが、ソフトなどのダウンロード販売や電子メールで商品を発送できる場合を除いて、本来の商 品価格以外にかかる、送料と代金回収のための振り込み手数料などの代金回収コストが、1万円以下の商品であれば商品価格の10%近くになってしまうからで す。

つまりエスクローサービスを利用すると、元々かかっていた送料+振込み手数料以外に更にエスクローサービスを受けるための手数料が加算され てしまうからです。

人間心理として同じ商品が一つは近所のお店で1万円で売っていて、インターネットの激安店では8千円で売っていたとしても、インターネット ショップのほうは、送料と代引き手数料で結局、近くのお店で買うのと同じ値段になってしまうとすると、近くのお店で勿論買いますよね?

インターネットで物が動く場合にかかる、商品発送コストと代金回収コストの問題は当分ネットショップの頭を悩ませそうですね。

追伸

ネットオークションの世界は素人(一般の人)同士の売買から業者の出品比率が随分と高くなってきていまして、ショッピングモールに 出店するよりも、人気のオークションに出品するほうが、ランニングコストが低く抑えることが出来て、売上も上がる場合が有るのだそうです。