省エネ家電
家電業界ってのはブームとか牽引役ってのをいつも求めている業界のような気が致しましが、それはエアコンであったり大型テレビであったりDVDレ コーダーであったり時代とともに移り変わって行くのでありますが、どうやら最近は省エネ家電とかエコ商品関連にシフトしているようですよね。
まぁ地球規模で化石燃料の消費を抑えてCO2の排出を制御しなくてはいけない時代に入りましたし、不景気で家計の支出も抑えなくてはな らない家庭も増えていますから省エネ家電の開発にメーカーが本腰を入れるのも間違いではないですし、まぁ家電販売店だってなにかしら売れなくては商売にな りませんからね。
実は私も最近LED電球なるものを購入致しまして、既存の白熱電球に取り替えてみたのですが技術的にはまだこれから改良が進むのかなっ て感じでしたね。
明るさそのものは結構な明るさを確保していましたがいかんせん光量が足りないと言いますか、指向性が強すぎで部屋全体を明るく照らすに は少々厳しくてスポットライトのような感じになってしまいましたね。
ただまぁ白熱電球は気がついたら生産中止になっていますし、LED電球が普及して値段ももっと下がってくれば蛍光灯なんてものもやがて LED電球に駆逐されてしまってなくなってしまうのでしょうけどね。
で電球の世界のLEDは良いと致しましてテレビの世界ではブラウン管を使ったテレビがすっかり駆逐されて液晶パネルに置き換わり出して いるようですけど、どうも大した放送は流していないのに画面の大型化がどうんどん進んでいるようなのでありまして、小さなブラウン管テレビを廃棄して大き な液晶テレビを購入したのでしたら消費電力は大して変わらないようですので、最終的に省エネにはなっていないような気がするのですけどね。
個人的な話を書きますと1年以上前にテレビと無縁の生活に入りまして、もっぱらラジオのお世話になっていますが一向に不便な感じ無いで すからね。
つまりその無理して省エネ家電を購入するってのも省エネに貢献するひとつの方法ではありますが、便利な家電とサヨナラしてその分の電気 を使わないのもひとつの方法だと思いますよ。
もしかしたら太陽光発電がものすごく発達して今度は電気は使い放題で無料って事になるのかもしれなですけどね。
追伸
この原稿を書いていてふと昔作ったゲルマニウムラジオのことを思い出したのでありまして、あれは電気が一切不要の素晴らしい商品だったなって思いますね。