温水器と併用とハイブリッド
オール電化住宅ってのは家の中のエネルギーを全て電気で賄いまして基本的には屋根の上に取り付けた太陽光発電装置で太陽光を利用して電気を作るって事になりますけど、お湯を沸かす部分は素直に太陽熱温水器を使ったほうが効率が良いと思いませんか?
もちろんそれなりに屋根の面積がないと太陽光発電パネルと温水器を併設出来ないですし、初期費用も跳ね上がることになりますけど素人の私が考えても太陽光を一旦電気に変換して、蓄電して更に100Vに交流に変換してその力でお湯を沸かすよりも太陽熱温水器でお湯だけはさっさと作ってしまったほうが効率が良いと思うのです。
たぶん風呂桶一杯分の水を電気の力で加熱してお湯にするのは相当の電力が必要でしょうし、オール電化住宅のように家庭内を全て電力でまかなっている場合ですと、給湯設備部分で消費する電気が一番多くて推測ですが平均すると家庭内の約半分位の電気はお湯を沸かす部分で消費してしまっていると思います。
ですから例えば発電パネルをひと回り小さくして代わりに太陽熱温水器を併設してしまっても節電効果は同じことになると思いますし、たぶん冬場の暖房なんてものも電気を使って温めるよりも温水を循環させて床暖房にしてしまったほうが効率的だと思いませんか?
それに我が家はもう15年ほど太陽熱温水器を使っていますが壊れたのは一回だけボールタップの浮き玉が破損して交換した以外はなにせ構造が単純で劣化する部分が殆どありませんから僅かな消耗品のメンテナンス程度で半永久的に使えるのが太陽熱温水器なのでありまして最近は影が薄いようですが、中々の実力の持ち主なのでありますね?
まぁ太陽熱温水器は矢崎とか朝日ソーラーとかで太陽光発電装置はシャープとかダイキンとかメーカーが違いまして何となく太陽光発電のメーカーが太陽熱温水器を駆逐しているような感じがしないのでもないのですけど、お互いが協力致しましてハイブリッド型の太陽光利用システムみたいのものを開発しましたら画期的な装置が出来上がるように思うのですけどね?
何と言いますか太陽光発電気屋さんは何でも電気って発想になってしまうと考えられますが、発電も温水もそれぞれに短所と長所が有るわけですからうまく併用して長所を活かせるハイブリット型が出来上がりましてより有効に太陽光を利用出きたらいいなって思うのです。
我が家は屋根の面積が小さいので当分の