住宅ローンが払えない人急増中

その昔に漫才ブームってのが御座いまして赤信号みんなで渡れば怖くないなんてフレーズが流行ったりした時代もありましたけど、その当時でしたら不動産価格ってのは基本的に右肩上がりの状態でしたから住宅ローンが払えなくなったって住んでいた家を手放せば、多くの場合で住宅ローンの残債は帳消しになりまして、いくらかの現金が手元に残った場合も少なくなかったと思いますが、いつの間には一部の都心部を除きまして不動産価格は下落をしているのでありまして、聞くところによりますと住宅ローンが払えない人、急増中なのだそうですね。

なにせ土地の価格が全国的に値下がり中で中古マンションの相場も下落中でありまして、特に最近になって住宅ローンが払えない人の仲間入りした人の中で結構な割合で、バブルの終り頃にマンションや一戸建てなどの不動産を購入いたしまして、最近になって住宅ローンの返済が厳しくなってなんとかならないものかといろいろ調べてみても、どうも手持ちの不動産は購入した時の半額ならまだ可愛い方で、数分に1の価格でないと売却出来そうもないし、そんな価格でもとにかく手放そうってことで任意売却なりなんなりで買い手がついても、住宅ローンの残債務には全然足りなくて、家がなくなった状態で借金だけが残ってしまうって最悪のケースになるのが珍しくもないそうです。

でまぁ不動産市況があまりにも軟弱で売却額を考えると売るに売られぬ状態とか、意を決して売りに出してもさっぱり買い手がつかないまま住宅ローンの支払は滞ってしまって、最終的に自宅は競売にかかってしまうなんてことも珍しくも何ともないのだそうですからね。

で先日のニュースでは冬のボーナスの平均支給額が過去最大の落ち込みになったそうでして、たしか住宅ローンが払えなくなるきっかけで一番多いのはボーナス払い時期だって聞いたことがありますから、ボーナスが少々減ったくらいな人でしたら節約でなんとか乗り切れるでしょうけど、ボーナスなしなんて事になった人で住宅ローンにボーナス併用払いをしている人はピンチが天から降ってくるような感じではないでしょうか?

まぁ穿った見方をいたしましたら住宅ローンの審査うける前段階でとても無理で一生安アパート暮らしを決め込んでいる人の中には、ざまぁみろって気持ちで住宅ローンが払えない人急増中を横目でみている人もいないとも限りませんし、それが資本主義経済のルールだと言ってしまえばそれまでなのですが、苦労して頭金を貯めてやっとの思いで住宅ローンを組んでマイホームを手に入れた人にとっては、悔やんでも悔やめないのではないでしょうかね?