連帯保証人とは?

連帯保証人の制度は、ごく当たり前に高額商品の購入や、住宅ローンなどで連帯保証人を求められますが、これは日本しか無い特殊な制度で、日本以外には連帯保証人って制度は存在しないそうです。

これは何処にでも書いて有りますが、連帯保証人ってのは、催告の抗弁権と検索の抗弁権はなく、債務者と全く同じ義務を負う(454条)。

つまり借りた本人が払えなくなって自己破産しようが夜逃げをしようが、債務者と同じ義務を負うって事ですから、主たる債務者(つまり借金をした張本人)が支払い不能に陥ったら、即、連帯保証人に請求が回ってきて、異議申し立ても出来ませんし、財産を差し押さえられても、文句が言えないって制度なので有ります。

連帯保証人制度について私見

まず借金整理関係の本を読みますと、まず100%の確率で連帯保証人にはなってはいけませんよって書いて有りますが、実際日本国内で家庭を持って正しく人生を歩むために連帯保証人を立てずに、住宅ローンを組んだり、賃貸住宅に入居したり出来る人が果たしてどの位の割合でいるのでしょうか?

まず割合から言って少ないでしょうね?

現実、連帯保証人を立てられないために、入居を断られたりする事も多々あるようでして、身寄りのない方は一体どうすれば良いのでしょうかね?

連帯保証人制度があるから多重債務者が増えるって事

日本人全体の気質から言って、借金をして支払いが苦しくなっても、遅延すると直ぐに連帯保証人の所へ請求が行ってしまうせいで、何とか連帯保証人に借金取り立ての迷惑が行かないように、借金を返すための借り入れをしてしまいまして、結局 多重債務者になって自己破産してしまう事が少なくないのでは無いでしょうか?

昔の五人組の制度の延長のように連帯保証人の制度は言われたり致しますが、そろそろ政治主導で動いて連帯保証人の制度を改める時期に来ているのでは無いでしょうか?

追伸
ハッキリ言って上場企業が破綻して平気で債務カットを行ったり、銀行に政府が資本注入したり、政府は政府で杜撰な役所の運営を見過ごして、財政破綻になってもだれも責任を取っていませんね?

これは国民の税金を吸い上げた上で行っているので有ります。

翻って個人の借り入れの場合は、連帯保証人で縛って、逃げられないようにされて、自己破産にまで追い込んでも、だれも問題だとは思っていないので有りますね。