多重債務解決と家計簿

多重債務の解決やローンの支払い不能などの解決のために、弁護士や法テラス、無料相談などの相談窓口に出向きますと、家計状態を把握する事が目的なのですが、家計簿の提出を間違いなく求められるのですが、浪費による支払い不能などの場合の多くが、家計簿はおろか支出の全体像も分かったいない場合が多いそうです。

勿論、本人の浪費のような原因では無く、諸事情により借金問題にはまり込んでしまった人も多数いらっしゃるのが原因なのでは有りますが、最初から家計簿を付けていれば、収入と支出のバランスを自分で考える事が出来て、問題に発展しなかった人も多数いらしゃるのでは無いでしょうか?

私も零細企業の経営者の端くれなので有りますが、数字ってのは冷酷な位、正直で誤魔化しが効かないので有りまして、1円でも赤字は赤字で財産が減少して行く事実には変わりないわけですし、1円でも収入よりも支出が少なければ、手持ちの現金は増えて行くって事は、数字で見ると本当に正直に表れてくるので有ります。

私はここで思うのですが、例えば消費者金融や銀行が融資の際に各種の審査を行ったりする訳ですが、通帳と家計簿を提出するって事例は聞いたことが無いのですが、家計簿をチェックして銀行の入出金と照らし合わせて、整合性が取れれば信用できる数字ですし、お金を貸し出す際の調査の信頼度はうんと上昇するのでは無いでしょうか?

基本的に、お金を貸し出す際の審査ってのはその人の収入を基準として行うのでありますが、それ以外は他からの借入残債務をチェックいたしますが、ちゃんと家計簿をチェックして収入と支出のバランスまで審査対象に入れる貸金業者は存在しないようですからね?
それとやはり肝心なのは、本人が家計簿を記入していれば、支出を抑えようとか、自分でも色々考えちゃうので有りますから、家計簿の威力は絶大なので有りますね。

私の場合は、レシートや領収書の類は、放り込む場所を決めておいて、とにかく全てそこに投げ込んでおいて一週間に一回とか支出や収入を記入するようにしています。

そんな事が第一歩なのでは無いでしょうか?

多重債務に陥ってしまって弁護士に頼めば十万円単位の出費ですが、家計簿で有れば二千円程度ですしソフトを買っても一万円程度ですからこんなに安い多重債務の防止策はないですよね。

私の記憶では女性紙の新年号の付録には家計簿が付いていたような気が致しますが、今は無いのでしょうか?
最近、女性誌も売れていないようですからひょっとして多重債務者の増加や破産者の増加と家計簿の普及率に相関関係が有るのでとも思ってしまいます。