お金が絡むと本性が出ます

明るい家庭生活の必需品と言われるお金、現金ですが借金問題で有るとか、個人のお金の貸し借りなど金銭絡みの場面においては、人間の本性が最も出やすい場面でして、夫婦喧嘩の多くの理由がお金に纏わる場合が多いのでは無いでしょうか?

よくお金が絡むとその人の本性が出ると言われますが、あれほど誠実で温厚だと思っていた人が、お金の話になると急に目つきが変わって、まるで別人のようになってしまう事も、良く有る事ですし、金銭関係が原因で人間関係が壊れてしまう事も、現実に沢山起きている話ですね。

元来、貨幣経済が発展する以前は、物々交換が行われていて、貨幣はその仲介役として登場したので有りますが、貨幣が登場するやいなや、社会的価値の最上位に位置して、借金の概念が登場したので有りますが、いつの間にか人間の心にまで影響を与えたり、支配するようになってしまったので有りますね。

友人を失いたくなければお金は貸すな、貸すくらいならあげてしまえって言いますが、如何に親しい友人といえども、金銭的に困窮してしまえば友人に借りたお金を返したくても返せない場合も出てきてしまいますし、逆に有っても返さないって本性が出てきてしまう場合も稀に有るのでして、貨幣経済が発展した現代では、現金が無ければ生きて行く事が出来ない訳ですから、大切なものの最上位に人間関係ですとか信頼よりも、時として上に位置してしまうので有りまして、貨幣経済の弊害の最たるものですが、かといって別の経済的な価値を代替えする手法も無いのです。

人間の性格まで変えてしまう?
一般に裕福な生活をしている人の多くが、大らかに温厚で社会的に認められている場合が多いのですが、何が起きるか一寸先はやみの現代ですから、何かのきっかけで、無一文になってしまったり莫大な借金を背負ってしまう場合も現実に良く有る話なのですが、金銭的に恵まれた状態から、困窮した借金の催促に追われる身になってしまった時に、今まで通りに温厚な性格を維持できる人は少なく、怒りっぽくなってしまって、顔つきや目つきが変わって、短期間に、まるでジキルとハイドのように別人になってしまうのでありまして、これは本性が出てしまったのか、それともお金が性格を変えてしまったのか、その両方なのか、兎に角、人格まで影響が出てきてしまうので有ります。

利害関係の元に成立した人間関係
商売上とか取引の関係で成立した人間関係ですとか、仲の良い友人同士で起業した場合などで良く起きる話ですが、仕事が順調に回っているうちは、良好な人間関係が維持できていたのに、取引が上手くいかなくなったり、資金繰りが苦しくなった途端に、お互いに憎み合うようになってしまったり、利益が出るようになったら配分をめぐっていさかいが発生したりと、これもお金が本性を暴きだしたり、心に影響を与えてしまった結果でしょうね?

しかし単なる紙に数字を印刷したのが紙幣で銀行通帳も数字が並んでいるだけの話なのですが、つくづくお金の力は強いと思うのです。