稼ぐに追いつく貧乏なし

日本の諺、格言には稼ぐに追いつく貧乏なしって言葉が有りますが、確かに稼げれば貧乏とは無縁の生活になりますが、働けど働けどわが暮らし楽にならず、じっと手を見る代わりに、カードローンや消費者金融を利用して、さらに貧乏になってしまうのでありまして、稼げる人はまあ元々借金なんてしないのでありまして、稼げないから付き合いとか、見栄とか、生活苦から借金をしてしまう人が圧倒的なのでは無いでしょうか?

まあそんな事を言っていても借金問題は解決しませんので、具体的に解決方法を探っていく必要が有るのですが、まずは返せる状態にあるのか、それともいくら稼いでも利息が嵩んでしまって返済不能なのかを考える必要が有りまして、自分の収入から生活に必要な金額を差し引いて、残った金額が返済に回せる金額になるのでして、これがマイナスになってしまうようであれば、稼ぎを増やすか、返済を減らすかしか方法はないのですが、稼ぎを増やすといっても、そう簡単に出来たら誰も苦労しませんよね?

まあ、稼ぐに追いつく貧乏なしって言葉は高度成長の時代では通用したかも知れませんが、自分で商売でもやっていない限り、稼ぎを簡単に増やす事は不可能で有りまして、よく稼ぎを増やす為にいくつものアルバイトや派遣を掛け持ちしたりして、一生懸命働く人もいらっしゃるようですが、体調には十分気を付けて頂きたいですよね、なにせ休まないと体がもちませんからね?

私が思うには稼ぎに追いつく貧乏なしってのは現在の日本では中々通用しない言葉で有りまして、労働者をさらなる労働に追い立ててしまっているだけのような気がするので有りますね。

この辺りは、資本主義経済の元ではお金のある所に勝手にお金が集まっているのが現状で、お金を貸す側は貸したお金に対して毎日自動的に金利が付いてくるのでして、厳密にはその金利発生の部分で労働しているとは言えないのですが、一生懸命労働している人よりも、働かないでお金を運用する人々のほうが、楽をして何倍も稼いでいるので有りますね。

ですから今の日本で生活水準を高いレベルに持って行くためには、まず借金を抱えているので有れば、特定調停でも個人版再生法でも最後の手段で有ります自己破産でも行いまして、借金を奇麗に整理して、そこからちゃんと家計簿でも付けて、毎月貯金でもして種銭をためて、徐々にでも楽になっていく必要が有るでしょうね。

いつまでも稼ぐに追いつく貧乏なしなんて言ってましても、多重債務者や借金に苦しむ人は減らないですし、稼げないのですからかえって絶望的になってしまう人が増えてしまうのでは無いでしょうかね。

なにせ簡単に稼げれば誰も苦労しない訳ですし、休みなしで働いても収入は生活保護レベルの方も沢山存在するのが今の日本なのですから。