(銀行)リスケの交渉方法

リスケと は別のコラムでも書きましたが、リ・スケジュールとか条件変更とか言われるもので借り入れた資金を当初の計画通りに返済できなくなった時に返済額を変更 (減額)して貰う事を指しまして基本的には月々の返済額を減らす事によって当面の資金繰りを楽にする方法でありまして、逆に増額するって事は一般的にはリスケとは言いません。

さてそのリスケについて今回のコラムではその交渉方法に付いて私の考える事を書いて見ようと思いますが、まず押さえておきたい事は銀行 は公共機関でも何でもなく営利目的の貸金業なのですから、行動指針は損か得かになってくるので有りまして、銀行の窓口に出向いてリスケ交渉する場合にはこ の事を頭に置いて話を進めるべきでしょうね?

つまり払えないからリスケしろってそれだけの一本槍で交渉して、銀行側がどーせ言う事を聞いてリスケに応じてもこの会社は存続は無理そ うなのでさっさと回収できるだけ、1円でも多く貸し付けた金を回収しましょうって思うか、もしくはここはリスケの交渉に応じて企業を存続させたほうがより 多く回収できる又は全額回収が出来るって思って貰わないとリスケ交渉は成功しないでしょうね?

これはまあ逆の立場(視点)で考えれば直ぐに分かると思いますが、もしあなたが誰かに100万円とかのお金を個人的に貸しまして毎月一 定額の返済をして貰っているところに、ちょっと厳しいので減額してくれってお願いに来られた場合に、どのような話し方をして貰えれば納得出来るのかっての を考えて交渉すべきでは無いでしょうかね?

それとね、これは鉄則だと思いますが引き落とし日を過ぎてから何てのは全く論外で、引き落とし予定日の前日なんてのも成功率が著しく低 下すると思いますので、少なくとも引き落とし予定日の一週間前には、引き落としが厳しい事を確認して銀行の担当者に連絡を取りまして、できるだけ早めにリ スケの相談にお邪魔すべきでしょうね。

特に中小企業の場合は融資に際しては保証協会の保証を受けて融資実行になっている事も多いと思いますが、その場合は銀行の一存だけでリ スケの交渉の結論を出す事が出来ないようですし、連帯保証人に第三者を 立てている場合もリスケするには承認や書類が必要になってきますので、やはり最低でも一週間前には銀行担当者へリスケの交渉の連絡を致しませんと、交渉方 法ですとか内容云々よりも、時間的に無理な状態になってしまうわけですよね。

ではご健闘をお祈り申し上げます。