適切な学習量

今回のお話は受験生本人よりも、受験生を見守ったり時には叱咤激励する保護者向けの内容になると思いますが、適切な学習量って難しいじゃないですか?

平たく書きますと、嫌々ながらだらだら勉強したり机に向かって居るだけで実際に頭の中では、早く勉強を終わらせて遊びに行く事ばかり考えている状態で3時間過ごすよりも、完全に集中して1時間勉強に費やしたほうが、頭に入るのは間違いないので有りまして、この辺りを両親がしっかり理解していないと、いたずらに長時間机に向かわせる事が最優先になってしまいまして、頭には入らないし、結局は勉強嫌いになってしまうって事が目に見えているのですら、結構難しい物ですね。

個人的に(統計資料も何も無い考えですが)中学受験を控えた小学生でしたら、せいぜい連続して集中出来るのは1時間が限度だと思いますし、休日など一日自宅で勉強するのであっても一日の勉強時間は3時間程度が効率の上がる限度だと思うので有りまして、多分それ以上机に向かっても勉強の効率が悪くなるだけでしょうね。

まあそもそも受験生の小学生をサポートする保護者自身だって一日に何時間も連続して集中できないと思いますし、それが毎日連続してって事になりましたら、自分と置き換えれば想像できると思いますけどね。

それと、適切な学習量って事の前に、やはり集中して勉強に取り組む、濃い時間ってやつを如何にして作り出せるかって事のほうが重要かも知れませんよね。

何と言いますか、私は社会に出るまでは集中して何かに取り組めるのは、せいぜい5分程度だったと思うのですが、社会に出て納期だとか約束だとか締め切りなど、つまり仕事には全て納期があって、時に仕事をこなす為に習得すべき勉強があるって状態になって、徐々に集中力が高くなってきたような気がしますね。

ただ受験生が社会に出てから集中力が向上しても仕方が有りませんので、受験勉強についても日々の目標や締め切り、納期って事を意識して勉強をする事が集中力を高めるのでは無いでしょうかね?

追伸
もしかしてですよ、夏休みや冬休みの宿題を、休みが終わるぎりぎりまで手を付け無いで、夏休みや冬休みが終了する前日とか、ぎりぎりになってから驚異の集中力を発揮して一気に片づけるって事を小学一年生の頃からやっている子供は、集中力を高める訓練が出来ていて、中学受験や高校受験で非常にその強さを発揮するかも知れないですよね。

まあ、だからと言って毎年ぎりぎりまで遊んでいるのも考え物ですけどね。