学校の進路相談

例えば中学三年生の進路相談を担任の先生とか、進路指導の先生が行う訳ですが、深く考えなくても難しい役回りだと思いますし、出来ればやりたくないって先生も多いのでは無いでしょうかね?

まあこの高校なら大丈夫、絶対合格するなんて事は口が裂けても生徒にも保護者にも言えませんし、ぎりぎりのラインで受験を進めて、フタを開けてみたら不合格だった何て事になりましたら、恨まれなくても後味の悪い物になってしまいますので、どうしても安全に絶対間違えなく合格する線で進路指導してしまうのは仕方が無い事なのでしょうね?

個人的には中学生(高校生なら尚更ですが)にもなりましたら、進路指導をする事よりも、基本的な学校のスタンスとして望ましいのは、出来る限りの情報の開示なのでありまして、進路指導の先生だけが情報を持っていて、生徒や保護者に小出しに情報を伝えるのではなくて、極力進路指導に関する情報を開示致しまして生徒や保護者に考えて貰いまして、最低限の助言だけ行うってスタンスが良いでしょうね。

進路指導の先生としては、進学先ですとか就職先が決まらないまま卒業を迎えてしまう生徒を極力出さないようにするのは、理解できますし正しい考えだと思いますが、まあ自分の進路は自分で決めさせるってスタンスが一番望ましいのでは無いでしょうかね?
(なにせ社会に出たら自己責任で判断するって場面に山ほど遭遇する訳ですからね)

ただまあ中学生とか高校生に勉強に対するモチベーションを維持させる為には、高校進学とか大学受験を利用していますので、最後の進路の選択の場面になって自分で勝手に決めなさいねってのは通じないかも知れないですね。

ただ背伸びしてみて失敗するって経験も決してマイナスだけでは無いので有りまして、若い頃の失敗とか挫折は、後の人生を考えると必要だったと感じる場合も少なく無いですからね。

追伸
今の世の中を見ていますと、受験戦争が激しい頃のほうが、社会に出てしまって普通に頑張ればそれなりの人生を送る事が出来ていたと思いますね。

どうもどんどん社会の二極化が進んでしまいまして、例え一流大学を卒業致しましてもふとしたきっかけで人生転落してしまう事が、昔と比べて格段に起きやすくなっているのでありまして、今の学校の進路指導には、より社会に出てからの厳しさや、逆境時にどのように身を処せば良いのかを教えたほうが良いのでは無いかなって思いますが、公務員の先生には難しいでしょうかね?