そろばんの復権

私は昭和三十年代の生まれですが、私の同世代の人は全員基本的にソロバンを扱う事が出来るはずですが、何時の頃からか小学校でソロバンを教えなくなってしまってソロバンを使えない日本人が増えてしまったようですが、ここへ来てソロバンが復権の兆しを見せているようですね。

確か私の幼少時には小学校の授業でもソロバンの時間がありましたし、みんながソロバンを所有していましたし、町には必ずと言って良いほどソロバン教室が存在して居たと思うのですが、電卓の登場から徐々にソロバンの勢力は減退していきまして、日本中に星の数ほど有ったソロバン教室は随分と減ってしまいましたよね。

一時期は確か子供の頃に最低限身につけるべき能力は、読み書きソロバンと言われて居たと思いますが、ソロバンが何時のまにか脱落してしまったのですよね?

まあ電卓は普及していますし、今や日本人の過半数が持っている携帯電話にも電卓機能は付いているのですが、どうもソロバンを忘れだしてから日本人の計算能力が落ちてきているようですし、IT産業の最先端を走るインドでは小学生が普通に二桁同士のかけ算を暗算で計算できるようですから、ソロバンの復権で日本人の計算能力の向上を願いたいですね。

なにせ今の日本には計算高い人間は多くなったような気が致しますが、基礎的な計算能力は低下しているようですからね?

中には電卓を使えば良いではないかって意見も出てくるような気が致しますが、特に幼少時にソロバンで頭の中身を鍛えるって事は、その後の社会に出てからの頭脳労働にとても役に立つ基礎的な訓練のような気がするのですよね?

正確な統計は無いのですがソロバンの復権によって日本の国力も上がるような気がするって言ったら言い過ぎでしょうかね?

追伸
最近はパソコンの普及によって電卓の登場回数もめっきり減ってしまったので有りますが、今のご時世で営業マンがソロバンを持ち歩けば結構インパクトが有って面白いのでは無いでしょうかね?

勿論、値段の提示をする時にはソロバンに値段を表示させてお客に提示致しまして、お客のほうも値引き交渉の際には営業マンのソロバンの玉を一つ下に下げて交渉するなんてのは、結構和やかな雰囲気を醸し出して面白いと思うのですが、まあやらないでしょうね。

ただ呉服関係とかの商売には電卓は似合いませんし、やっぱりソロバンが似合うと思うのですが、巴の営業マンさんは勿論、電卓など持っていなくて全員が専用のソロバンですよね。