全国学力テストの問題点

私もそうでしたが頭の悪い子、勉強の出来ない子にとっては試験とかテストは大嫌いですし、試験当日は良くても答案が採点されて返ってくるのは恐怖なので有りまして、悪い点数の解答用紙をランドセルの中に隠し持っていた子供時代を過ごした経験の有る人もいらっしゃるのではないかと思いますが、今回のコラムでは全国学力テストについて書いてみようと思います。

普段は子供を採点するのが仕事の一つで人を試験するのに慣れている小学校の先生も自分が試されるような事は好きじゃないみたいで、全国レベルで小学生の学力レベルを推し量る全国学力テストには色々な反対意見も出たようですし、参加しないとか学力試験の結果を公表するとかしないとかで大阪の方では随分と話題になりましたが、前回から三年経過した今年も実施されたようですね。

確か前回の全国学力テストでは他県とか他の学校よりも試験の点数が悪いと、保護者からなにか言われるとでも思ったのか成績の悪い子を欠席させたり別室にご案内致しましてテストを不参加にさせて平均点を上昇させる作戦を実施した学校が明るみに出たり致しましたよね。

それに一番問題なのがテストの結果を学校別に公表しないことなので有りまして、学校の先生や教育委員会の方は子供の学力向上に興味がないのでしょうか?

言うまでもないですが試験は選別するのが目的でテストは状態を調べることが目的なので有りまして、仮に全国学力テストの点数が悪かったのならば、何が原因で他に比べて子供の学力が劣ってしまうのかを解明して、普段の授業に取り入れてさらなる学力の向上を目指すべきなんですよね。

思えば私も社会に出てから英語では随分と苦労してきた経験がございますが、多くの人が小学校の頃にもっと勉強しておけば良かったと反省したことが一度はあると思いますし、なんだかんだと言ってもその後の中学受験とか高校受験とか大学入試や入社試験に至るまで、小学校時代に培った基礎学力が土台になっているのですから、折角多額の税金を使って大規模に小学生の学力テストを実施した結果を有効利用して欲しいと思いますね。

これはまぁ政府の各種調査にも結構言えることで、結果を発表してもそれを何かに利用する事が少ないように思いますからね。

しっかし世界のほかの子どもたちに比べて日本の小学生の学力レベルは結構落ちてきているとの報道も聞いたことが有りますし、資源もない国なんですから上手に全国学力テストを活用して頂きたいと思いますね。