学歴社会と負の連鎖

これが私が昔に何人かの違う人から聞いた話ですが、学歴と負の連鎖とでも言いましょうか親が貧しくて子供に満足な教育を受けさせてやることが出来ない、具体的には高校や大学受験をさせてやる事が出来ないと子供は低学歴で社会に出ることになりますから、子供の代もやっぱり貧しい家庭になってしまって孫の代に更に引き継がれるって感じの話でした。
(確か貧乏の連鎖とか)

今度は別の実体験の話ですが私が過去に勤めていた会社の創業社長は学歴は中学校卒業どまりで、社会に出てから何度も職を転々とした過去を持っていますが、今では立派に事業に成功して一部上場企業の社長をやっておりまして、その社長は別に学歴なんぞ本人の持っている本当の能力とは無関係の話で、学歴関係なしの考え方を持って立派に実践されています。

更にもう一人、これは私の高校時代の友人でかなり頭の良い人で大学受験すればそれなりの名前の通った大学に進学出来たはずですし、家庭が貧しくも無くむしろ裕福な家庭だったと思いますがその人曰く、大学に進学して勉強するのは頭が悪くて勉強をもっとしないと社会に出られないから大学に行って更に4年間も勉強するのであって、頭がいいやつは高校まで勉強すれば充分なのだそうで、今では大きな会社のそれなりの地位で頑張っていたと思います。

今書いた3つの事例で考えますとどうもわからなくなってしまうのですが、確かに大手企業の採用は4年生大学を卒業した新卒者を中心に採用する傾向が強いですが、逆にベンチャー企業のやり手の社長には大学中退者が結構目に付くのでありまして、大学中退ってことは基本的には高卒ですからね。

さて子供を持つ親が子供の大学受験の時期になりますと、裕福で金銭的に全く問題ない場合を別に致しまして大学受験から卒業までにかかる費用を考えますと、相当厳しい経済状況が予想されるし、かといって子供の将来や少々自分の老後の心配なども考えまして無理しても大学に行かせましょうってご両親が多いのではないでしょうか?

私自身もそうでしたしその考えは正解だと思います。

ただ最近になりまして大学は出たけれどじゃないですけど、どうも就職戦線が超氷河期を迎えておりまして大学さえ卒業していれば世間一般で言う普通の会社に正社員として採用されて平穏無事な人生のスタートが切れるって事が必ずしも保障されなくなっているような感じですよね。

ですから親としては過度の期待をしたら後で落胆することになりますし、いまの若い人のほうが大変なんですからね。