験担ぎ(げんかつぎ)

最近はそんな事を気にする人は随分と少なくなったと思いますが、験を担ぐっていうんですか落ちるとか滑るとか不合格を連想するような言葉を受験生の前で使わないなんて風習があったと思いますが、今でもそんな事を気にしている人はいらっしゃるのでしょうか?

確かに日本では古来より言霊(ことだま)って言葉が有るように人の口から発せられた言葉は意志を持って何らかの見えざる力を発揮すると信じられていましたから気持ちは分かります。

それに江戸っ子なんてのは験を担ぐから粋なので有りますから、ある意味では日本人古来から持って親しんでいるゲンかつぎを今でも信じているってのは日本の伝統や文化を継承することにも繋がるような気が致します。

ただねあんまり気を使いすぎるのもどうかと思いますし、やるだけやって自信満々の状態でしたら、落ちるとか滑るなんて言葉は気にならないので・・・大丈夫かななんて思っているからその手の言葉に反応しちゃうんでしたね?

では間違っても忌み言葉を受験生の前で言わないように家の中に紙に大きく、落ちる・滑る・桜散る・滑るとか書いて貼っておけば家人が注意すると思いますが如何でしょうか?

なんて冗談はさておきまして、目標とする学校の名前ですとか将来の夢を紙に書いて貼り出しちゃうのが忌み言葉を跳ね返す力が有るような気がします。

ただまぁ合格ダルマですとかその手の合格祈願グッズなんてものを買い込んでも実際には何の効果も発揮しないと思いますし、部屋の中に余計なものが増えちゃいますし、学問の神様と称される菅原道真ゆかりの神社の御札があるから安心だってものじゃないですからね?

まぁ社会に出ましたら入学試験なんてものじゃ無いほど難しい問題が突然出現して解答を出すのに四苦八苦することなんて実に沢山出てくるのが現実ですから、受験生の段階で忌み言葉なんて気にしているようなら社会にでてから苦労するのが目にみえていますからね?

追伸
えっと言わないよう言わないようにって落ちるとか滑るなんて忌み言葉を頭の中で復唱しているお父さんですとかお母さんがいましたら、そんな事を頭の中で復唱なんてしていましたらかえって何かの拍子に思わずその言葉が口をついて出てきちゃうかもしれないですから、深く考えない方が良いと思いますし、つい言ってしまってもそのまま流して間違っても言葉を止めますとかえってクローズアップされちゃいますからね??