進学塾の生徒争奪戦

ひところのように受験戦争なんて時代じゃなくなってきまして、気がつけば子供の数も徐々に減少してしまう少子化進行中の日本なので有りますが、進学塾を始めとする教育関連で生計を立てている業界にとっては受験戦争が無くなったおかげで、学習塾同士の生徒争奪戦が激しくなってきたのでは無いでしょうかね?

このコラムを書いている今は丁度あと数週間で夏休みの突入するって時期なのですけど、学習塾の正面には体験なんとかですとか、短期集中講座ですとか様々な生徒集めのために考えた方法を垣間見る事が出来ますし、折り込みなんてのを良く見るのもこの時期ですね?

まぁ前にも書きましたけど、学習塾は兄弟が多い家庭を除きましてリピーター需要が望めない業界ですし、もしその辺りの需要が有るとしても授業を受けた生徒が社会人になって結婚して子どもが出来て成長して塾に通う年齢になって初めてリピーター獲得ですからちょっとスパンが長すぎますよね?

それに子ども又はその親が進学塾を選ぶ時期ってのはある程度集中していますし、一度中学してしまいましたらそう簡単には塾を変更致しませんし、集客いえ生徒集めには一発勝負みたいなところがありますからね?

聞くところによりますと生徒の定員が20名のところ、数名しか生徒が集まらなかった時なのだそうでして、全くゼロなら授業もやらないで講師の先生又は大学生のアルバイトも使わなくてすみますけど、20名募集で3にんしか集まらなくても、授業は同じように開催しなくちゃいけませんからね?

勿論そんな状態でしたら当然の事ながら赤字経営になってしまいましていつ閉鎖するのかわからなくなってしまう状態で、そんなんで余計に生徒の確保が難しくなるって悪循環になっちゃいますからね?

そんなわけで受験戦争が活発な状態でしたら、学習塾にとっては黙っていても生徒が集まった楽な時代が有ったのかもしれませんけど、子供の数が減ってきて昔ほど受験戦争が激しく無くなってまいりますと全く経営も楽じゃないって感じになってきたのでは無いでしょうかね?

追伸

これは全く私の憶測で書きますけど学習塾の中にはフランチャイズ方式で出先を増やしているところも少なくないと思いますけど、どうも右肩下がりな状況が濃厚な現在はどうやって加盟店を増やしているのですかね?

中々簡単にはバラ色の将来像が描けないと思うのですけどね、本部としても生徒の数が10人でも一万人でも作成するカリキュラムは同じですからね?

ですから塾同士で生徒の争奪戦なんてやっていないで、いっそのこと少子化対策にでも取り組んだ方が将来の見返りが大きいのでは無いでしょうかね?