ズルをしないで勝てるのか?

企業の不祥事が頻発していまして、先日も全日空商事が中国製のバックを日本製と偽って販売した事が発覚したり、食品偽装なんて大量に発覚していますし、それに名だたる有名企業とかが防火性能を偽るとかリコール隠しを行うとか、とにかく企業の規模や歴史に関係なく、せっせとズルをして利益を溜め込んでいるので有りまして、どーせ発覚するのは氷山の一角でしょうから、もしかしてあの一流企業の名前が出てこないのは、もしかしたら巧妙に行って居るだけなのかもって疑問も浮かんできますよね。

※マクドナルドが行った新商品の巨大ハンバーガー発売初日にアルバイトを使って行列を演出したのもズルでしょうね。

で今回のコラムのテーマはズルをしないで勝てる(利益を出せる)のかって事なのですが、オリンピックのように厳密にドーピング検査を行う事が出来ない経済活動ですし、ズルをしないで倒産するのと、発覚したら企業イメージが落ちる可能性が有るのと、経営者に対してどっちを選ぶかって質問したら、想像ですがかなり高い確率で、倒産はしたくないから多少のズルはやってしまうって答えが出てくるのでは無いでしょうかね?

でね現在のように企業のズルが横行する背景には、景気の悪化も有りますが先ずは罰則の規定が非常に甘い事、零細企業のオーナー社長の場合を除いて、ズルをした企業内部の人間個人にまで責任の追及が来る事は表に希な事、ズルによって得た利益を還元させる道が出来ていないのでやり得感が強い事、監視システムが無いに等しい事など、かなり企業がズルをして利益追求する背景には色々有るのでして、これらを是正しない限りいくら世間が騒いでも、企業が利益を追求する事を第一の目標として、倒産を回避するって状態であればズルをする企業は無くならないでしょうね?

で今回のコラムの本題であります、ズルをしないで勝てるのか?って事になって来るのですが、まあはっきり言って同業他社がズルをしていたら打ち勝つのは並大抵では無いでしょうね?

本当はね、ズルをしない正義の企業が打ち勝つ構図が望ましいのではありますが、実際の所難しいと思いますね。

だからこそ、法整備をしっかり進めて、ズルをした企業はそれが例え一部上場企業であっても、二度と立ち直れないで市場から退場する仕組みが出来て欲しいと思いますね。

追伸
一部企業を政治力によって公的資金で救済するってやり方も、資本主義、自由競争社会のルールに照らせば立派なズルだと思いますね。