不動産(新築マンション)のアウトレット

本格的な不動産不況がやってきたようで、中古マンションの価格も随分と下がってきてしまいまして、新規分譲マンションの販売も割高感がまだ残って居たり、銀行の住宅ローンの審査が厳しくなったり致しまして、苦戦していると聞きましたがそんな中で新築分譲マンションのアウトレット販売が始まったとのニュースが流れてきました。

従来、新築分譲マンションは途中で値下げを致しますと、先に購入してしまった住民から返金を要求されましたり、資産価値が下がったって事で訴訟になったりする事例もあるようですが、背に腹は代えられないって感じなのでしょうか、売れない物件を何時までも抱えているよりも、素早く現金に換えてしまって次の案件に取りかからないと、会社の運営が厳しくなったりするようで、第三者の業者を間に挟んで、匿名性を高めた上でアウトレット物件の販売をし始めているようですね。

しかしまあこれは諸刃の刃なのでありまして、いくらコッソリ始めると言ってもアウトレット物件が増えて来ましたら間違いなく、周辺の新築分譲マンションも中古マンションも販売価格は下がってしまうので有りまして、マンション販売業界や建設業界としては非常に危険な芽が垣間見えるのでは無いでしょうか?

ただ、どうも日本の場合は建設業者も販売業者も大過ぎると一部で言われて居ますし、マンションの価格だってどうも資産価値から考えますと、今よりももっともっと安い価格が妥当なような気がするので有りまして、マンションのアウトレット価格が全体に波及して、業界内の淘汰によって新たなマンション販売の世界が形成されるかも知れないですね。

追伸
住む人が極端に少なくなって管理費の滞納が多額になってしまって、メンテナンスが出来なくなったまま崩壊していくマンションが全国的に増えているようですが、マンション業界も兎に角、土地を確保してマンションを建設して販売してしまえば、あとは管理会社とヨロシクねって感じでやってきた結果が、崩壊マンションの増加ではないかと思いますが、マンションのアウトレット市場なんてのを作っているよりも、自分で販売したマンションの資産価値の低下対策でも考えて、健全な中古マンション市場でも作ったほうが、業界の為には良いのでは無いでしょうかね?

追伸2
アウトレットマンションと言っても元々のマンション販売価格も有って無いような所が有りますので、基本的には安いマンションはやはり値段相応だって考えないと、後々後悔する事になるのではないでしょうかね?