追い出し屋

バブル経済が真っ盛りで土地の値段が信じられないような正にバブルの時代は、地上げ屋と呼ばれる人達が、狙いを定めた区画の整理に奔走したのですが、バブルは遠い過去の話になりまして、日本中に不景気風が吹いて社会二極化が進んで低所得者層が増えた現在では、追い出し屋ってやるがニュースなどで取り上げられるようになりましたね。

追い出し屋とはアパートやマンションなどの賃貸住宅で家賃の滞納といますか、期限までに家賃の入金が無い場合に、即玄関の鍵を取り替えてしまったり、部屋の中の荷物を運び出してしまったりして、速やかに事態の収拾を図る人達の事なので有りますが、どうもかなりやる事が荒っぽく入居者の権利が保たれていないって事で問題になっているようですね。

この追い出し屋が使われる背景には、敷金礼金ゼロで即入居できるような物件が出てきまして、敷金を予め預かっていれば一ヶ月以内の家賃の入金の遅れにも対応は出来たでしょうが、敷金を預かって居ないので即退去して貰わないと、損失が出てしまうとか家賃を滞納したまま居座る人や、突然不明になってしまう人などが増えている関係で、不動産業者のほうも厳しい態度で挑むようになった背景が有るように思いますね。

まあこの問題は入居者側の視点で考えますと数日家賃の入金が遅れただけで、部屋に入れなくしてしまう程の措置を講じるのはどうかって話になりますし、不動産業者側の視点に立って考えると、契約通りに入金がされなかった場合の措置で、営利事業者として損失を最低限に抑える為の当然の行為って事になるのでしょうね?

個人的な考えとしては、人によっては行政の手助けが必要かと思いますが、入居者も普通に敷金を預けて入居するって事にして、ゼロゼロ物件を選ばないって事が一番良い解決方法のような気がしますね。

何と言いますか需要が無ければ市場から消えていきますし、需要がある限り法律的に制限がかからない限り無くなりませんからね。

追伸
しっかし日本はいつからこんなに貧しい国になってしまったのでしょうかね?
その昔、一億総中流社会と言われ世界一豊かで平和だと信じていた国が、何時の間にか無能な政治家や利己主義丸出しの企業のエゴなどの蔓延によって、国全体がかなり悪い方向に進んでしまったようですね。

そんなわけで時に、思い切り大恐慌がやってきて通貨の価値が限り無くゼロになって、社会全体が一回リセットされてしまったほうが、新しい社会の構築が出来るのでは無いかなって思ってしまうので有ります。